シャトー・タルボ
Château Talbot
メドック屈指のコストパフォーマンス。110ヘクタールの単一畑から生み出されるグランヴァンは、第4級格付けながら第3級と肩を並べる複雑味を誇る。シルキーなタンニンとハバナ・リコリスのニュアンスが魅力で、長期熟成能力も際立つ。
シャトー・タルボは1855年メドック格付け第4級(サン・ジュリアン)。1453年のカスティヨンの戦いで戦死したイギリス軍司令官ジョン・タルボット将軍(初代シュルーズベリー伯爵)にその名を由来する。1917年よりコルディエ家が所有し、現在は4代目ロレーヌ・ラストマンとナンシー・ビニョン=コルディエ姉妹が運営。メドック最大級の単一110ヘクタール畑を持ち、グランヴァン「シャトー・タルボ」、セカンド「コネタブル・タルボ」、白ワイン「カイユ・ブラン」の3種を生産。ロバート・パーカーは「第3級に昇格してしかるべき」と称賛。
www.chateau-talbot.com ↗キュヴェ
Connétable Talbot
コネタブル・タルボ
赤Cabernet Sauvignon · Merlot
コネタブル・タルボは、ボルドーのサン・ジュリアン村に位置するメドック格付け第4級、シャトー・タルボのセカンドラベルです。1960年代に誕生した、メドックでも先駆け的なセカンドワインの一つです。主に若木から収穫されたブドウを使用しており、グラン・ヴァンよりも早くから楽しめる親しみやすさが魅力です。シャトー・タルボの伝統的な醸造技術を受け継ぎ、黒系果実の豊かな風味、シルキーなタンニン、そしてサン・ジュリアンらしい杉のニュアンスが調和した、エレガントで洗練された味わいに仕上がっています。
Château Talbot
シャトー・タルボ
赤Cabernet Sauvignon · Merlot · Petit Verdot
シャトー・タルボのグランヴァン。シルキーでなめらかなタンニンと、ハバナ葉巻・リコリス・ダークカシス・杉のニュアンスが複雑に絡み合うクラシックなボルドー赤。カベルネ・ソーヴィニヨン約68%、メルロ約28%、プティ・ヴェルド約4%をフレンチオーク樽で熟成。若いうちからまろやかで、同時に30年以上の熟成ポテンシャルを持つ。
Caillou Blanc du Château Talbot
カイユ・ブラン・デュ・シャトー・タルボ
白Sauvignon Blanc · Sémillon
カイユ・ブランは、サン・ジュリアン村のメドック格付け第4級シャトー・タルボが手掛ける希少かつ名高い白ワインです。赤ワインの銘醸地として知られるメドックにおいて、このキュヴェは高品質なボルドー白ワインの基準となる存在です。主にソーヴィニョン・ブランを使用し、セミヨンをブレンド。砂利質の土壌から生まれる独特のミネラル感が特徴です。樽発酵と澱の上での熟成を経て、柑橘類や白い花、ほのかなトースト香が重なり合う複雑なアロマを形成します。鮮やかな酸とクリーミーな質感が完璧なバランスを保ち、この地域屈指の白ワインにふさわしいエレガンスと熟成能力を備えています。
こんな方に
第1・2級の価格帯に手が届かなくても、正統派ボルドーのグランクリュを味わいたい方。また、カベルネ・ソーヴィニヨンが何十年もかけて開花していく過程を楽しみたいコレクターにも。
よくある質問
- なぜシャトー・タルボは「スーパー第4級」と呼ばれるの?
- ロバート・パーカーが「第3級に昇格すべき実力」と評価したことが広まったため。110ヘクタールの広大な単一畑を区画ごとに醸造することで、第2・3級と互角のワインをコンスタントに生み出しています。
- 現在の所有者は?
- 1917年以来コルディエ家が所有。現在はジャン・コルディエの孫娘ロレーヌ・ラストマンとナンシー・ビニョン=コルディエ姉妹が経営しています。
- どんな品種を使っているの?
- 赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロ28%、プティ・ヴェルド4%のブレンド。白ワイン「カイユ・ブラン」はソーヴィニヨン・ブラン主体にセミヨンをブレンドします。