シャトー・ラスコンブ
Château Lascombes
マルゴーの大覚醒 — 2023年からアクセル・ハインツがリードするクオリティ革命
マルゴーに120ヘクタールを擁する1855年第2級格付けシャトー。17世紀にアントワーヌ・シュヴァリエ・ド・ラスコンブが所有したことに名が由来する。1952年にアメリカ人投資家アレクシス・リシーヌが購入し大きく成長。2022年にはナパのハイツ・セラーを所有するゲイロン・ローレンスJr.が取得。2023年にはオルネライアで17年キャリアを積んだ名醸造家アクセル・ハインツを支配人として招聘。グラン・ヴァンの生産量を大幅削減し、カベルネ・ソーヴィニヨン主体に転換、浸漬による柔らかな抽出でマルゴーの真のエレガンスを追求している。礫質台地からクレイ質石灰岩まで多彩なテロワールを持ち、10〜25年の熟成ポテンシャルを誇る。
www.chateau-lascombes.com ↗キュヴェ
Château Lascombes
シャトー・ラスコンブ
赤Merlot · Cabernet Sauvignon · Petit Verdot
マルゴー格付け第2級に位置するシャトー・ラスコンブは、モダンで豊潤、かつ官能的なスタイルで知られています。歴史あるこのシャトーは2000年代初頭に大規模な改革を行い、緻密なブドウ栽培と最先端の醸造技術を導入しました。ワインは深い色調と、黒系果実、スミレ、スパイスの強烈な香りが特徴で、シルキーで洗練されたタンニンがそれを支えています。贅沢な口当たりと優れた熟成ポテンシャルを兼ね備え、現代的な感性を加えたマルゴーの真髄を体現しています。
Chevalier de Lascombes
シュヴァリエ・ド・ラスコンブ
赤Merlot · Cabernet Sauvignon · Petit Verdot
シュヴァリエ・ド・ラスコンブは、マルゴー村の格付け第2級シャトー・ラスコンブが手掛けるセカンドラベルです。主に若木から収穫されたブドウを使用し、グラン・ヴァンよりも早くから楽しめる親しみやすさが特徴です。厳格な選果を経てオーク樽で熟成されるこのワインは、シルキーなタンニンと鮮やかな赤・黒系果実のアロマ、そしてほのかなスパイスのニュアンスが調和しています。マルゴーらしいエレガンスとフィネスを体現しており、ラスコンブの世界観を体験するのに最適な一本です。
こんな方に
歴史的クオリティ変革の只中にあるセカンド・グロウスに早期投資したい先見性のあるコレクターに。現在マルゴー格付けワインの中で最もコストパフォーマンスが高い1本
よくある質問
- シャトー・ラスコンブの現在の方向性は?
- 2023年からオルネライアで17年間技術ディレクターを務めたアクセル・ハインツが包括的なクオリティ革命をリード。グラン・ヴァンは歴史的な礫質台地区画のみから構成され、生産量が大幅削減。カベルネ・ソーヴィニヨン主体の新ブレンドと浸漬による柔らかな抽出が新時代の特徴です。
- 現在のオーナーは誰ですか?
- 2022年からアメリカ人実業家でナパ・ヴァレーのハイツ・セラー所有者ゲイロン・ローレンスJr.がオーナー。それ以前は2011年から11年間フランスの保険会社MACFが所有(コロニー・キャピタルから取得)していました。
- シャトー・ラスコンブで栽培されるブドウ品種は?
- 120ヘクタールの畑にはメルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、プティ・ヴェルド5%が植えられています。ただしアクセル・ハインツ就任後のグラン・ヴァンはカベルネ・ソーヴィニヨン主体(2022年は67%)に転換し、礫質台地区画の個性を前面に出しています。
- セカンドワインは何ですか?
- セカンドワインは「シュヴァリエ・ド・ラスコンブ」(1997年初リリース)。若い樹やセカンド区画から造られ、果実味豊かで丸みのあるタンニンが特徴。旧樽16ヶ月熟成でより早飲みのスタイルに仕上げられています。
- シャトー・ラスコンブはどれくらい熟成できますか?
- グラン・クリュ・クラッセのヴィンテージは10〜25年の熟成で真価を発揮します。たとえば名作2010年ヴィンテージは2040年代まで楽しめます。セカンドワイン「シュヴァリエ・ド・ラスコンブ」はヴィンテージから5〜10年以内がベストです。