ヴィヴァン・ド・デュルフォール・ヴィヴァン
Vivens de Durfort-Vivens
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン
Cabernet Sauvignon · Merlot · Cabernet Franc
このワインについて
ヴィヴァン・ド・デュルフォール・ヴィヴァンは、ボルドー・マルゴーAOCに位置する1855年格付け第2級シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンのセカンドワインです。2016年にマルゴーの格付けシャトーとして初めてオーガニック農業とデメーター・ビオディナミ認証をダブル取得した約65ヘクタールの農園の若木を主に使用し、グラン・ヴァンと同じテロワールをより親しみやすく、果実味豊かに表現しています。カベルネ・ソーヴィニヨン主体の構成から生まれる洗練されたタンニン、鮮やかな黒系果実とスミレの香り、そしてマルゴー特有のシルキーなエレガンスが際立ちます。2018年ヴィンテージを最後に生産を終了し、後継の「レ・パルセル」シリーズへと移行しました。
マルゴーのワインに興味はあるけれどグラン・ヴァンは手が届きにくい、という方にとって理想的な入口です。ヴィンテージから数年以内から楽しめる親しみやすさを持ちながら、マルゴーらしいシルキーなエレガンスが存分に感じられます。
ソムリエより
"9,000円以下でこれほど本物のマルゴーのテロワールを体験できるワインは稀有です。ビオディナミの精密さ、シルキーなタンニン、そしてスミレが香るエレガンスが一杯に凝縮されています。"
どんな場面で?
ローストしたラムのラック、牛フィレ肉のグリル、鴨胸肉のブレゼ、コンテやペコリーノなど熟成ハードチーズと見事に調和します。洗練されたタンニンと黒系果実の風味は、キノコのポワレやトリュフのリゾットとも抜群の相性を見せます。和食では、醤油で仕上げた和牛のステーキや牛タンの煮込みと豊かなマリアージュが生まれます。また、カツオのたたきに添えたポン酢じょうゆ、鴨ロースの西京焼きなど、コクのある旨味が際立つ料理とも好相性です。
こんなシーンに
少人数の特別なディナーや記念日の食事、ボルドーワイン愛好家への贈り物に最適です。マルゴーの格付けシャトーのセカンドワインとして格調を保ちながら、ビジネスディナーでも話題性と親しみやすさを兼ね備えた一本です。
スペック
- ブドウ品種
- Cabernet Sauvignon, Merlot, Cabernet Franc
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 750mlボトルで概ね6,000〜9,000円。ヴィンテージや流通状況によって幅があり、2015・2016年は品質向上期の人気ヴィンテージとしてやや高値がつく傾向があります。
テロワール・醸造
マルゴー、カントナック、スッサン、アルサックにまたがるデュルフォール・ヴィヴァン農園の若木から主に収穫されます。畑はカベルネ・ソーヴィニヨン約85%、メルロー13%、カベルネ・フラン2%の比率で、深い砂利と石灰岩の土壌に植えられています。発酵は温度管理されたステンレスまたはコンクリートタンクでパーセルごとに実施。フレンチオーク樽(新樽比率はヴィンテージにより30〜50%程度)で約12〜14ヶ月熟成。2017年ヴィンテージからはイタリアTAVA社製テラコッタ・アンフォラも一部活用するようになりました。本キュヴェは2018年を最後に製造終了となっています。
よくある質問
- ヴィヴァン・ド・デュルフォール・ヴィヴァンはどんな味ですか?
- 熟したカシスやダークチェリー、スミレの香り、ほのかなグラファイトのニュアンスが感じられ、シルキーで溶け込んだタンニンとマルゴー特有のフレッシュなミネラル感あるフィニッシュが特徴です。
- このワインはまだ生産されていますか?
- いいえ。ヴィヴァン・ド・デュルフォール・ヴィヴァンは2018年ヴィンテージを最後に製造終了となりました。2019年以降はシャトーが「レ・パルセル・ド・デュルフォール・ヴィヴァン」(レ・プラント、ル・プラトー、ル・アモー)という3種の単一畑キュヴェに切り替えています。
- 飲み頃はいつですか?
- 収穫から約3〜4年後から楽しめるようになり、2015・2016・2018年など恵まれたヴィンテージであれば8〜10年かけて優雅に熟成します。
- グラン・ヴァンとどう違うのですか?
- グラン・ヴァンは最も樹齢の高い優良区画の果実を使い、より高い新樽比率で長期熟成します。ヴィヴァンは若木の果実を短めのエレヴァージュで仕上げるため、同じビオディナミのテロワールを共有しながらもより果実味豊かで親しみやすいスタイルとなっています。
- 和食と合わせるとしたらどんな料理がおすすめですか?
- 醤油ベースで仕上げた和牛のステーキや鴨ロースの西京焼き、牛タンの煮込みなど、旨味とコクのある料理と相性が抜群です。カツオのたたきや鮪の漬け焼きとも意外なほどよく合います。
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