生産者マルゴー

シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン

Château Durfort-Vivens

2016年にマルゴー格付けシャトーとして初めてオーガニック&デメーター・バイオダイナミック認証をダブル取得した先駆者。世界最大規模のテラコッタ・アンフォラセラーで醸す、純粋さとエレガンスが際立つ1855年格付け第2級。

シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、ボルドー・メドック地区マルゴーAOCに位置する1855年格付け第2級シャトーです。14世紀にデュルフォール・ド・デュラス家がマルゴーに狩猟小屋を構えたことに起源を持ち、17世紀には銘醸ワイン産地として名を馳せました。1824年にヴィヴァン家の名が加わり現在の名称となりました。1937〜1961年にはシャトー・マルゴーの所有下に置かれ、その果実はパヴィヨン・ルージュに使われていました。1961年にリュシアン・リュルトン氏が取得し、1992年に息子のゴンザッグ・リュルトン氏が引き継いで品質の大刷新を断行。2009年からビオディナミ農法を一部導入し、2013年には全区画で完全実施。2016年にはマルゴーの格付けシャトーとして初めてオーガニック農業認証とビオディナミ(デメーター)認証のダブル取得を達成しました。約65ヘクタールの畑はカベルネ・ソーヴィニヨン85%、メルロー13%、カベルネ・フラン2%で構成され、深い砂利と石灰岩の土壌が果実に繊細なミネラル感をもたらします。2018年ヴィンテージ以降、イタリアのTAVA社製の特注テラコッタ・アンフォラ(素焼きの壺)とフレンチオーク樽を組み合わせて熟成。世界最大規模のアンフォラセラーを誇り、果実の純粋な表現と繊細なタンニンを引き出すワインを生み出しています。

www.durfort-vivens.com

キュヴェ

こんな方に

力強さよりもエレガンスを愛するワイン愛好家に。シルキーなタンニン、花やカシスの繊細なアロマ、そしてテロワールの純粋な表現を求める方に最適です。バイオダイナミック農法やサステナブルな農業に興味を持つ方、またプルミエ・クリュに比べてコストパフォーマンスの高いマルゴー格付けワインを探すコレクターにも強くお勧めです。

よくある質問

シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの格付けは?
1855年のボルドー格付けで第2級(デゥジエム・グラン・クリュ・クラッセ)に格付けされたシャトーです。マルゴーAOCに位置し、当時の格付けではメドック全体でも上位に位置する名門シャトーです。
使用されているブドウ品種は?
カベルネ・ソーヴィニヨン約85%、メルロー13%、カベルネ・フラン2%。マルゴー地区の格付けシャトーの中でも特にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、シャトー・マルゴーと並ぶ最高水準のカベルネ比率を誇ります。
ビオディナミ(バイオダイナミック)農法への取り組みは?
2009年に一部区画でビオディナミ農法を開始し、2013年には全区画で完全実施。2016年にはオーガニック農業認証(AB)とデメーター認証(バイオダイナミック)のダブル取得を達成し、マルゴーの格付けシャトーとして初の快挙となりました。左岸の格付けシャトーでは3番目という先進的な取り組みです。
アンフォラ(素焼きの壺)での熟成とはどういうものですか?
2018年ヴィンテージ以降、イタリアのTAVA社製の特注テラコッタ・アンフォラをフレンチオーク樽と組み合わせて熟成に使用しています。アンフォラは樽ほど酸化せず、ステンレスタンクほど還元しない絶妙な環境を作り出し、果実本来の純粋な表現とテロワールの個性を最大限に引き出します。世界最大規模のアンフォラセラーを誇ります。
1937年から1961年の間、このシャトーはどうなっていましたか?
1937年から1961年の間、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンはシャトー・マルゴーに所有されており、ブドウはシャトー・マルゴーのファーストワインやパヴィヨン・ルージュ(セカンドワイン)のブレンドに使われていました。そのため、この期間は「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」名義のワインは世に出ていません。1992年にゴンザッグ・リュルトン氏が引き継ぎ、1995年に独自のワインとして本格的に販売を再開しました。