シャトー・デュアール・ミロン
Château Duhart-Milon
ポイヤック唯一の格付け第4級。1962年からラフィット・ロートシルトの姉妹シャトーとして同じチームが醸造
1855年メドック格付けでポイヤック唯一の第4級シャトー。76ヘクタールの畑はサン・ランベール台地に位置し、すぐ隣にシャトー・ラフィット・ロートシルトが広がる。1962年にドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)が買収し、以来ラフィットと同じテクニカルチームが管理。砂質砂利と粘土の混合土壌にカベルネ・ソーヴィニヨン67%・メルロ33%を植栽。ステンレス・コンクリートタンクで発酵、約20日間のマセレーション後、ポイヤックの自社クーペラージュ「トネルリー・デ・ドメーヌ」製フレンチオーク樽(新樽比率50%)で熟成。買収後の大規模投資により、特に1990年代中盤以降、品質が飛躍的に向上している。
www.lafite.com/domaines/duhart-milon ↗キュヴェ
Château Duhart-Milon
シャトー・デュアール・ミロン
赤Cabernet Sauvignon · Merlot
シャトー・デュアール・ミロンは、ボルドー・ポイヤック村に位置する格付け第4級のシャトーです。1962年よりドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)が所有しており、隣接するシャトー・ラフィット・ロートシルトと同じ技術チームによって管理されています。ポイヤック特有の深い砂利質土壌で育つカベルネ・ソーヴィニヨン(約67%)を主体とし、骨格のしっかりしたエレガントなスタイルが特徴です。杉や黒鉛、熟したベリー、タバコの複雑なアロマを持ち、長期熟成によって真価を発揮する、ポイヤックの伝統を体現するワインです。温度管理されたステンレスタンクで発酵後、ポイヤックの自社クーペラージュ製フレンチオーク樽(新樽50%)で14〜16ヶ月熟成されます。
Moulin de Duhart
ムーラン・ド・デュアール
赤Cabernet Sauvignon · Merlot
ムーラン・ド・デュアールは、ボルドー・ポイヤックの格付け第4級シャトー・デュアール・ミロンが手掛けるセカンドワインです。若木のブドウやグラン・ヴァンに選ばれなかった樽から造られ、ファーストラベルよりも親しみやすく早飲みスタイルに仕上げられています。メルローの比率がやや高く、柔らかく丸みのある質感が特徴ながら、ポイヤック特有の気品あるストラクチャーとグラファイトのニュアンスはしっかりと保たれています。カシスやプラムの鮮やかな黒系果実、杉鉛筆のような香りが楽しめ、リリースから5〜8年以内が飲み頃です。
こんな方に
第1級の価格をかけずに本物のポイヤックを味わいたい方。熟成力のあるクラシックボルドーのコレクター。ラフィットのテロワール哲学を身近に体験したい方。コストパフォーマンスを重視するワイン愛好家。
よくある質問
- デュアール・ミロンとラフィット・ロートシルトの関係は?
- 1962年にドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)が購入。以来、同じテクニカルチームが両シャトーを管理し、ポイヤックの自社クーペラージュ「トネルリー・デ・ドメーヌ」製の樽を共用。畑はサン・ランベール台地で隣接しており、同様の深い砂利土壌を持つ。
- デュアール・ミロンはラフィットと比べてどんなスタイルですか?
- 若い時点でも比較的飲みやすく、価格もラフィットより大幅に低い。カベルネ・ソーヴィニヨン67%(ラフィットの約90%より少ない)でメルロの影響を受け、やや丸みと果実味が前に出る。ただしエレガンス、緻密なタンニン、カシス・シダーの香りはラフィットのフィロソフィーを共有する。
- デュアール・ミロンはコスパが良いですか?
- ポイヤック唯一の格付け第4級として、第1級に近いテロワールと醸造技術を第1級の数分の1の価格で体験できる。通常の小売価格は15,000〜25,000円台で、ラフィットの100,000円以上と比べて明確にお得感がある。
- おすすめのヴィンテージは?
- 近年では2016、2018、2019、2020、2022が特に優秀。2018年はシャトー史上最高傑作のひとつと評される。やや古いものでは1996年、2000年も状態良く飲み頃。