このワインについて
ブリッコ・デッルッチェローネは、イタリアワインの歴史を変えた伝説の単一畑バルベーラです。1982年、ブライダのジャコモ・ボローニャはピエモンテで初めてバルベーラをフレンチオークのバリック(小樽)で熟成させるという革新的な手法を採用しました。1972年植樹の古樹から収穫されたブドウは、ロッケッタ・タナーロの標高160mの粘土・砂質土壌の畑で栽培。20日間の温度管理された醸し発酵の後、フレンチオークのバリックで12ヶ月、さらに瓶内で12ヶ月熟成させてからリリースされます。ブラックベリーやブラックチェリーの凝縮した果実味に、カカオやトースト香が重なり、バルベーラ特有の鮮やかな酸とベルベットのようなタンニンが見事に調和。国際的に販売された最初のバルベーラとして知られ、2019年ワイン・レジェンド賞、2025年・2026年連続「イタリア最優秀バルベーラ」など数多くの賞を受賞しています。
「バルベーラって普通のテーブルワインでしょ?」と思っているなら、このワインを飲んでみてください。ブリッコ・デッルッチェローネは、バルベーラが熟成に値する世界トップクラスのワインになれることを証明した、まさに革命的な一本。イタリアワインの歴史を動かした伝説が、グラスの中に詰まっています。
ソムリエより
"バルベーラを「日常の安ワイン」から「世界に通用する偉大な赤」へと昇格させた、イタリアワイン史を塗り替えた一本。"
どんな場面で?
バローロで煮込んだ牛肉の赤ワイン煮やジビエ料理、ロースト・ラム、トリュフ入りパスタなど、ピエモンテの郷土料理と抜群の相性を誇ります。パルミジャーノ・レッジャーノやカステルマーニョなどの熟成チーズとも相性抜群。和食では、甘辛いタレで仕上げた鰻の蒲焼(このワインの酸が脂の旨みを絶妙に引き立てます)、赤味噌で煮込んだ牛すじ煮込み、照り焼きソースの焼き鳥など、旨みと脂のある料理と特に好相性。飲み頃温度は16〜18℃。
こんなシーンに
記念日や特別な節目のディナー、接待や贈答に最適です。ワイン愛好家への格式高いギフトとしても喜ばれる一本。食前酒よりも、丁寧に準備した料理と共にじっくり楽しむシーンに向いています。
スペック
- ブドウ品種
- Barbera
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 10,000〜15,000円
テロワール・醸造
呼称:バルベーラ・ダスティ DOCG。品種:バルベーラ100%。畑:ブリッコ・デッルッチェローネ(ロッケッタ・タナーロ、ピエモンテ州アスティ県)。樹齢:1972年植樹。標高:160m。土壌:粘土質・砂質。向き:南東向き。収量:約45hl/ha。収穫:手摘み、遅摘みで最適な熟度を追求。醸造:20日間の温度管理醸し発酵。熟成:フレンチオークのバリック(225L)で12ヶ月熟成後、瓶内でさらに12ヶ月熟成させてリリース。アルコール度数:約14〜14.5%。単一畑の限定生産。
よくある質問
- ブリッコ・デッルッチェローネはどんな味ですか?
- ブラックベリーやブラックチェリーの凝縮した果実味に、バリック熟成由来のカカオやトースト香が重なります。バルベーラ特有の鮮やかな酸が全体をまとめ、ベルベットのようなタンニンと長い余韻が印象的です。
- なぜこのワインは歴史的に重要なのですか?
- 1982年にジャコモ・ボローニャが造った初ヴィンテージは、バルベーラをフレンチオーク・バリックで熟成させた世界初の試みであり、国際的に販売された最初のバルベーラでもあります。この革命がその後のバルベーラワインのあり方を根本から変えました。
- 飲み頃はいつですか?
- リリース直後から楽しめますが、ヴィンテージから10〜15年はセラーで熟成させることで、より複雑で深みのある味わいへと進化します。優れたヴィンテージはさらに長期の熟成にも耐えます。
- 和食とはどう合わせますか?
- 鰻の蒲焼(醤油・みりんベースの甘辛いタレ)との相性は特に抜群で、ワインの酸が脂の旨みを引き立てます。赤味噌で煮込んだ牛すじ煮込みや照り焼きチキンとも好相性です。
- どんな受賞歴がありますか?
- 2019年ドイツでの「ワイン・レジェンド」賞、2025年・2026年連続「イタリア最優秀バルベーラ(ドクターワイン ガイダ・エッセンツィアーレ)」、ビベンダ「チンクエ・グラッポリ 2026」、ワイン・エンスージアスト誌96点(2021年ヴィンテージ)など。
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