アペラシオン

マクヴァン・デュ・ジュラ

Macvin du Jura

果汁をマール・ド・ジュラで止めて造る、ジュラ地方の酒精強化ワイン。

マクヴァン・デュ・ジュラは、フランス・ジュラ地方で造られるAOCヴァン・ド・リキュール(酒精強化ワイン)で、1991年の政令によりAOCに認定されましたが、その伝統は少なくとも14世紀まで遡ります。製法は「ミュタージュ」と呼ばれ、シャルドネやサヴァニャン、あるいは地元の黒ブドウ品種の果汁に、樽で18ヶ月以上熟成させたブドウ由来の蒸留酒「マール・ド・ジュラ」を約3分の1加えることで酵母を死滅させ、発酵が始まる前(またはごく初期)に止めます。これによりブドウ本来の糖分がそのまま残り、後から加糖するのではなく果汁由来の自然な甘みを持つ点が特徴です。ワインではなく果汁とブランデーから造られる、フランスでも珍しいタイプの酒精強化ワインです。法律により最低10ヶ月のオーク樽熟成が義務付けられており、ドライフルーツ、蜂蜜、スパイス、ナッツ、コンポートフルーツを思わせる香りと、酸で引き締まったリッチで滑らかな質感が特徴です。使用するブドウにより白・ロゼ・赤の3スタイルがあります。

こんな方に: ポートやシェリー以外の希少なフランス産酒精強化ワインを試したい方、食前・食後酒を楽しみたい方に最適です。

サブ地域はまだ登録されていません。

生産者

生産者はまだ登録されていません。

ペアリング

食前酒としてメロンやフォアグラ、生ハム、コンテチーズと合わせるのが定番。食後酒としてはブルーチーズ、ドライフルーツやナッツの盛り合わせ、フルーツタルト、チョコレートデザートとも好相性。羊羹など和菓子にも合わせやすい。

よくある質問

マクヴァン・デュ・ジュラは甘いワインですか?
はい。マール・ド・ジュラで発酵をほぼ始まる前に止めるため、ブドウ果汁本来の糖分がそのまま残り、豊かな甘みが特徴となります。
マクヴァン・デュ・ジュラはいつAOCに認定されましたか?
1991年11月14日の政令によりAOCに認定されました。ただし、このワイン自体は14世紀の文献にすでに登場しています。
最低熟成期間はどのくらいですか?
リリース前にオーク樽で最低10ヶ月間熟成させることが法律で義務付けられています。
マクヴァン・デュ・ジュラはどのように飲むのが良いですか?
食前酒としては8〜10℃に冷やしてメロンや軽いつまみと、食後酒として楽しむ場合はフォアグラやデザートと合わせて14〜16℃程度、あるいは常温に近い温度でどうぞ。
使用するブドウ品種と蒸留酒は何ですか?
白はシャルドネとサヴァニャンの果汁、赤・ロゼはトルソーやプールサール、ピノ・ノワールなど地元の黒ブドウの果汁を使用し、いずれも樽で18ヶ月以上熟成したブドウ蒸留酒マール・ド・ジュラで酒精強化します。