ミュスカ・デュ・カップ・コルス
Muscat du Cap Corse
コルシカ北端の希少なミュスカ天然甘口ワイン
ミュスカ・デュ・カップ・コルスについて
- 掲載している生産者
- 3軒
ミュスカ・デュ・カップ・コルスは、コルシカ島北部で造られる天然甘口ワイン(ヴァン・ドゥー・ナチュレル/VDN)のAOCです。16世紀にはすでに名声を得ていましたが、AOC認定は1993年。カップ・コルス半島とネッビオ地区の17コミューン(パトリモニオ、サン・フロラン、ロリアーノ、ルーリ、シスコ、チェントゥーリなど)にまたがる約93haのみが対象で、生産者は約25軒、年産およそ2,900hlという希少なアペラシオンです。品種はミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランのみ。片岩(シスト)と粘土石灰質の土壌、海と強い風に和らげられた地中海性気候のもとで育ちます。発酵途中にブドウ由来のアルコールを加える「ミュタージュ」で発酵を止め、95g/L以上の残糖を残します。石板の上でブドウを干す伝統製法「インパッシトゥ」を守る造り手もいます。黄金色の液体に砂糖漬けの柑橘、アプリコット、トロピカルフルーツ、イチジク、蜂蜜、白い花の香り。VDNとしては珍しく爽やかな酸を備え、若いうちから楽しめるうえ10〜12年の熟成にも耐えます。
こんな方に
ソーテルヌやポートは重すぎると感じる甘口ワイン好き、華やかなミュスカの香りが好きな方、珍しい地中海のアペリティフやデザートワインを探している方に。
ペアリング
8〜10℃に冷やして。コルシカではブロッチュ(羊乳チーズ)を使うレモン風味のチーズケーキ「フィアドーネ」が定番の組み合わせです。和の甘味なら、柚子や金柑の甘露煮、干し柿、栗きんとん、わらび餅(きな粉・黒蜜)とよく合います。食事では、白味噌仕立ての西京焼き、甘めのだし巻き玉子、ごま豆腐、胡麻だれの和え物とも好相性。ブルーチーズやフォアグラ、食前酒としてもおすすめです。
生産者
Casa Angeli
カーザ・アンジェリ
Casa Angeli は、Corsica の Cap Corse 半島北部、Rogliano の Poggiale にある家族経営の生産者です。ワインは甘口白の Muscat du Cap Corse で、リキュールやスピリッツも造っています。
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Clos Nicrosi
クロ・ニクロジ
Clos Nicrosi は、Corsica の Cap Corse 半島、Rogliano にある家族経営の生産者です。1850年に Dominique Nicrosi が創設し、現在は子孫の Jean-Noël Luigi と子の Marine、Sébastien が運営しています。Muscat du Cap Corse の Muscatellu で知られ、Coteaux du Cap Corse の辛口白も造っています。
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Domaine de Pietri
ドメーヌ・ド・ピエトリ
Domaine de Pietri は、Corsica 北部 Cap Corse 半島の Morsiglia にあるワイナリーです。Muscat du Cap Corse と Coteaux du Cap Corse のアペラシオンに属します。
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よくある質問
- ミュスカ・デュ・カップ・コルスは甘口ですか?
- 甘口です。発酵途中にブドウ由来のアルコールを加えて発酵を止める天然甘口ワイン(VDN)で、95g/L以上の糖分を残しています。
- 使われているブドウ品種は?
- ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランのみです。ミュスカ系の中でも最も上質とされる品種です。
- どこで造られていますか?
- コルシカ島北部のカップ・コルス半島とネッビオ地区の17コミューンです。畑は約93haしかなく、フランスで最も希少なVDNのひとつです。
- おすすめの飲み方は?
- 8〜10℃に冷やし、食前酒やデザートワインとして楽しみます。若いうちから美味しく、10〜12年の熟成も可能です。
- 他のミュスカのVDNとの違いは?
- ボーム・ド・ヴニーズやリヴザルトのミュスカに比べて爽やかで塩味を感じるミネラル感があり、片岩土壌と海風に由来する砂糖漬けの柑橘やイチジクの香りが特徴です。