アペラシオン
ムーラン・ナ・ヴァン
Moulin-à-Vent
「ボジョレーの王」。マンガンを含むピンク花崗岩土壌が生む、10クリュ随一の力強さと長期熟成力を備えたガメイ。
ムーラン・ナ・ヴァンは、ボジョレーの10のクリュの中で最も権威があり、力強いワインを生み出す産地として広く知られています。地域北部のロマネッシュ・トラン村とシェナ村の周辺に位置し、マンガンを豊富に含むピンク色の花崗岩質土壌が、ワインに独特の骨格と長熟のポテンシャルを与えています。軽快なボジョレーワインとは異なり、ここでは深い色調、しっかりとしたタンニン、そして黒系果実や花、スパイスの複雑な香りを備えたガメイが造られます。熟成によって真価を発揮するそのスタイルから「ボジョレーの王」と称され、ブルゴーニュの高級ワインに匹敵する複雑味を備えています。
こんな方に: 典型的なボジョレーを超えた複雑味と熟成力を求める愛好家・コレクター。ブルゴーニュ的な深みを手頃に楽しみたいピノ・ノワール好きにも。
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生産者
生産者はまだ登録されていません。
ペアリング
鴨のロースト、ラム肉のグリル、コック・オ・ヴァン、キノコのリゾット、コンテなどの熟成ハードチーズ。和食では鶏の照り焼き、すき焼き、鰻の蒲焼き、味噌漬けの焼き物と好相性。
よくある質問
- ムーラン・ナ・ヴァンは熟成に向いていますか?
- はい。ボジョレーのクリュの中で最も熟成能力が高く、5〜10年以上の瓶内熟成でトリュフや腐葉土などブルゴーニュ的な複雑な風味へと進化します。
- ムーラン・ナ・ヴァンでは何のブドウ品種が使われますか?
- ムーラン・ナ・ヴァンAOCの赤ワインに使用が認められているブドウ品種はガメイのみです。
- 「ムーラン・ナ・ヴァン」という名前の由来は?
- ロマネッシュ・トラン近くの畑に立つ築300年の石造りの風車(フランス語で「ムーラン・ナ・ヴァン」)に由来します。ボジョレーのクリュの中で唯一、村名ではなくランドマークの名を冠したアペラシオンです。
- 他のボジョレーのクリュとどう違いますか?
- 10クリュの中で最もフルボディでタンニンが豊かとされます。マンガンを含むピンク色の花崗岩土壌から凝縮したガメイが生まれ、フルーリーやブルイイなどに比べ黒系果実の風味、堅牢な骨格、長い熟成力を備えます。
- 飲み頃と適した温度は?
- 上位キュヴェはヴィンテージから3〜10年ほどが飲み頃です。15〜17℃前後のやや低めの温度で、若いワインはデキャンタージュするとタンニンが和らぎます。