生産者ラッダ・イン・キャンティ
ヴィニャヴェッキア
Vignavecchia
18世紀起源、1876年創業のラッダの名門。酸美しい伝統派サンジョヴェーゼ。
ヴィニャヴェッキアは、シエナ県ラッダ・イン・キャンティの村から約1kmに位置する、歴史あるキャンティ・クラシコの名門生産者です。畑そのものは18世紀にミヌッチ家が開墾したものに遡り、19世紀半ばにアントニエッタ・ミヌッチとジュゼッペ・ベッカリの結婚を機にベッカリ家へと受け継がれました。現在の形のワイナリーは、フィレンツェ出身の植物学者・動物学者・探検家として著名なオドアルド・ベッカリ教授によって1876年に創設され、1924年にはキャンティ・クラシコ協会の創立メンバー(会員番号3)にも名を連ねています。現在も一族経営が続いており、創業者オドアルドのひ孫にあたるオルソラ・ベッカリが経営を担い、醸造責任者にはジェシカ・ロヴァイが就いています。畑は約19ヘクタール(サンジョヴェーゼ約70%を中心に、カナイオーロ、コロリーノ、メルロ、カベルネ、少量のシャルドネを栽培)、オリーブ畑約3ヘクタールを所有。ステンレスタンクやコンクリートタンクでの発酵、大樽やバリックでの長期熟成を基本とする伝統的かつ介入を抑えた醸造で、標高の高いラッダ特有の際立った酸、華やかな香り、飲み心地の良さを大切にしています。看板銘柄のリゼルヴァとグラン・セレツィオーネは、創業者の名を冠した『ヴィニェート・オドアルド・ベッカリ』としてリリースされています。
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こんな方に
新樽に頼らず、テロワールを素直に映す伝統的なキャンティ・クラシコを求める方に。高い酸と芯のある骨格が魅力の、ラッダ・イン・キャンティならではのエレガントなサンジョヴェーゼを知るための基準的な生産者です。
よくある質問
- ヴィニャヴェッキアはいつ、誰によって創業されましたか?
- 畑自体は18世紀にミヌッチ家が開いたものですが、結婚を機に所有がベッカリ家に移った後、1876年にフィレンツェ出身の植物学者・探検家であったオドアルド・ベッカリ教授によってワイナリーとして創業されました。
- 現在も家族経営ですか?
- はい。19世紀からベッカリ家が所有を続けており、現在は創業者オドアルドのひ孫にあたるオルソラ・ベッカリが経営を担い、醸造責任者はジェシカ・ロヴァイが務めています。
- ヴィニャヴェッキアの醸造哲学は?
- ラッダ・イン・キャンティのテロワールを忠実に表現することを重視し、ステンレスタンクやコンクリートタンクでの発酵、バリックや古樽での熟成を基本とすることで、過度な新樽香を避けながら自然な酸と華やかな香り、飲み心地の良さを引き出しています。
- どのようなブドウ品種を栽培していますか?
- 約19ヘクタールの畑には主にサンジョヴェーゼ(約70%)を植え、カナイオーロ、コロリーノ、メルロ、カベルネのほか、ヴィン・サントなど白・デザートワイン用に少量のシャルドネも栽培しています。
- 『ヴィニェート・オドアルド・ベッカリ』とはどんなワインですか?
- サンジョヴェーゼ約90%、カナイオーロ約10%をブレンドした、ヴィニャヴェッキアの看板となるキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ/グラン・セレツィオーネで、1876年の創業者オドアルド・ベッカリの名を冠しています。