ゼルバッハ・オスターについて
1661年に二つのワイン造り一族が結ばれたことに端を発するゼルバッハ・オスターは、モーゼル中流域ツェルティンゲンを拠点とする家族経営のワイナリーです。当主ヨハネス・ゼルバッハとバーバラ夫妻は、ゾンネンウーア、シュロスベルク、ヒンメルライヒといった名だたる急斜面畑を含む25haを所有し、その91%をリースリングが占めます。約4億5千万年前に形成されたデボン紀粘板岩土壌がミネラル豊かな味わいの源です。「地上(畑仕事)には手をかけ、地下(醸造)には手をかけすぎない」という哲学のもと、畑では丁寧な手作業を、醸造では1,000リットルの大樽(フーダー)とステンレスタンクを使い分けながら最小限の介入にとどめ、各畑のテロワールをそのまま表現します。ラインナップは辛口トロッケンやグローセス・ゲヴェックスから、伝統的なプレディカーツヴァインや貴腐ワインまで幅広く、少量のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)やヴァイスブルグンダーも手掛けます。2024年VINUMヴァインガイドでは、モーゼル地方の「今年の生産者」に選出されました。
こんな方に
モーゼルきっての名門急斜面畑が生む、テロワールを素直に映すリースリングを求める方へ。辛口から熟成向きの貴腐ワインまで幅広く楽しめます。
ゼルバッハ・オスターのワイン
キュヴェはまだ登録されていません。
よくある質問
- ゼルバッハ・オスターの醸造哲学は?
- 当主ヨハネス・ゼルバッハは「地上の畑仕事には手をかけ、地下の醸造には手をかけすぎない」と表現します。畑での丁寧な手作業と、伝統的な大樽(フーダー)を使った最小限の介入醸造により、畑ごとの粘板岩テロワールをそのまま表現します。
- 代表的な畑はどこですか?
- ツェルティンゲン村周辺のゾンネンウーア、シュロスベルク、ヒンメルライヒが代表的な急斜面・南向きの粘板岩畑で、モーゼルでも特にミネラル感の際立つリースリングを生み出します。
- 2024年のVINUM賞受賞の意味は?
- 2024年VINUMヴァインガイドで「モーゼル今年の生産者」に選出されたことは、長年にわたる安定した品質と、モーゼル粘板岩リースリングの魅力を体現してきた功績が評価されたものです。
- 熟成には向いていますか?
- はい。古樹の粘板岩畑由来の豊かな酸とミネラル構造により、プレディカーツヴァインやグローセス・ゲヴェックスは長期熟成にも適しています。
- 和食との相性はどうですか?
- 非常に良好です。爽やかな酸と純粋なミネラル感が、寿司や天ぷらなど繊細な味付けの和食と好相性を見せます。