パチーナ

Pacina

10世紀の修道院跡地で、妥協なきテロワール表現のサンジョヴェーゼを造る農園。

パチーナは、トスカーナ州カステルヌオーヴォ・ベラルデンガに位置する歴史あるオーガニック農園で、10世紀の旧修道院を中心に営まれている。敷地65ヘクタールのうち、ブドウ畑は約11ヘクタールで、残りはオリーブ畑や穀物・豆類畑として利用され、自給自足に近い農業を実践している。同じ一族が5世代にわたり守り継いできた農園で、現在はジョヴァンナ・ティエッツィと夫ステファノ・ボルサが運営し、1980年代初頭から有機農法を続けている。2008年にはキャンティ・クラッシコDOCGを離脱し、テロワールを重視した伝統的なワイン造りにそぐわないと判断してトスカーナIGTを名乗るようになった。サンジョヴェーゼを主体に、チリエジョーロ、カナイオーロ、トレッビアーノ、シラーをわずかに加えたワインは、長期マセラシオン・野生酵母・無濾過・無清澄で仕上げられる。VinNatur会員であり、ジョナサン・ノシター監督のドキュメンタリー『Natural Resistance』にも登場した。

www.pacina.it/

キュヴェ

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こんな方に

現代的な洗練よりも伝統的で自然な造りを重視する、自然派ワイン愛好家やサンジョヴェーゼ好きの方に。

よくある質問

パチーナはオーガニックの生産者ですか?
はい。ジョヴァンナ・ティエッツィとステファノ・ボルサは1980年代初頭から有機農法を実践しており、ブドウだけでなくオリーブや穀物・豆類も栽培しています。
なぜキャンティ・クラッシコを名乗らないのですか?
2008年にキャンティ・クラッシコDOCGを離脱したためです。規定が国際的なスタイルへ傾いていると感じ、現在はトスカーナIGTとして瓶詰めしています。
パチーナの主な栽培品種は?
主体はサンジョヴェーゼで、チリエジョーロ、カナイオーロ、トレッビアーノ、少量のシラーも栽培しています。
どのような醸造方法をとっていますか?
野生酵母による発酵、長期のマセラシオンを行い、大樽や古樽で無清澄・無濾過のまま熟成させます。
パチーナのワインは和食に合いますか?
はい。爽やかな酸と大地を感じさせる旨みがあり、肉の炭火焼きやキノコ料理、醤油ベースの煮物とよく合います。