生産者ピエモンテ
ジュゼッペ・マスカレッロ
Giuseppe Mascarello
ピエモンテ最後の伝統派、モンプリヴァートの巨匠
ジュゼッペ・マスカレッロ・エ・フィーリョは、1881年創業、バローロ地区の中心カスティリオーネ・ファレットに拠点を置く、ピエモンテを代表する伝統派の名門ワイナリーです。1904年に伝説の単一畑「モンプリヴァート」を取得し、1566年に記録が残るこの歴史的クリュの90%以上を現在も所有しています。現在は4代目のマウロ・マスカレッロと娘エレナが継承し、長期マセラシオン、新樽を使わないスラヴォニア産の大樽(ボッティ)での熟成、無濾過・無清澄での瓶詰めなど、徹底した伝統的スタイルを貫いています。看板ワインのバローロ・モンプリヴァートと、傑出した年にのみ造られる希少なリゼルヴァ「カ・ド・モリッシオ」は、熟成型ネッビオーロの規範とされています。1960〜70年代には少量のバルバレスコ(「バルバレスコ・ベルナドッティ・リゼルヴァ」など)も生産していましたが、現在の生産は事実上バローロに集中しています。
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こんな方に
モダンで果実味重視のスタイルよりも、本格的で長期熟成に耐える伝統的バローロを求めるコレクター、ネッビオーロ愛好家に最適です。
よくある質問
- ジュゼッペ・マスカレッロの醸造哲学は?
- 極めて介入を抑えたスタイルが特徴です。約30日間の長期マセラシオンを行い、新樽やロトファーメンターは一切使用せず、スラヴォニア産の大樽(ボッティ)で約3.5年熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰めします。
- モンプリヴァート畑の特別な点は?
- マスカレッロ家は1904年からカスティリオーネ・ファレットのモンプリヴァート畑の90%以上を所有しています。1566年に記録が残る歴史的な畑で、1985年のレナート・ラッティによる格付けでもバローロ最高峰のクリュの一つとされ、石灰質を含む泥灰岩土壌が卓越したエレガンスと熟成力を生み出します。
- ジュゼッペ・マスカレッロはバルバレスコを造っていましたか?
- はい、歴史的には。1960〜70年代に「バルバレスコ・ベルナドッティ・リゼルヴァ」など少量のバルバレスコを瓶詰めしていました。ただし現在の生産は、カスティリオーネ・ファレットのバローロにほぼ集中しています。
- モンプリヴァート・リゼルヴァ・カ・ド・モリッシオはどのくらい熟成させるべき?
- 傑出した年にのみ造られるこのリゼルヴァは長期熟成向きで、ヴィンテージから15〜30年後にピークを迎えるとされています。