ファネッティ

Fanetti

1921年、「ヴィーノ・ノービレ」を初めてラベルに刻んだ生産者

モンテプルチャーノの旧市街のすぐ外に広がる歴史ある農園「テヌータ・サンタニェーゼ」を拠点とするファネッティ(カンティーネ・ファネッティ)は、トスカーナワインの歴史において特別な存在です。1921年、アダモ・ファネッティがラベルに「ヴィーノ・ノービレ」の文字を初めて記載し、1980年に正式にDOCGとして確立される「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ」という呼称の礎を築きました。1920年の創業以来、同じ一族が三代にわたって経営を継承しており、創業者アダモから息子ジュゼッペ、そして現在は孫娘のエリザベッタ・ファネッティが112ヘクタールの農園を率いています。畑は18.8ヘクタールで、地元でプルニョーロ・ジェンティーレと呼ばれるサンジョヴェーゼのクローン品種を中心に栽培し、丁寧なグリーンプルーニングと摘房を行っています。醸造は伝統的な手法を守り、長期のマセラシオンと大型のスラヴォニアンオーク樽での熟成を経て、骨格としっかりした滋味、そして熟成能力に優れたワインを生み出しています。

www.tenutasantagnese.com/

キュヴェ

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こんな方に

「ヴィーノ・ノービレ」という名称を生み出した張本人でありながら、100年経った今も伝統製法を守り続ける造り手を体験したいコレクターやサンジョヴェーゼ愛好家に。

よくある質問

ファネッティは本当に「ヴィーノ・ノービレ」という名前を生み出したのですか?
はい。1921年、アダモ・ファネッティがラベルに「ヴィーノ・ノービレ」の文字を初めて印刷しました。これは「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ」が1980年に正式にDOCGとして認定される数十年も前のことです。
ファネッティは今も独立した家族経営のワイナリーですか?
はい。1920年創業のこの農園(テヌータ・サンタニェーゼ)は三代にわたりファネッティ家が所有し、現在はエリザベッタ・ファネッティが経営しています。大手企業に吸収されたことはありません。
ファネッティが主に栽培しているブドウ品種は?
地元でプルニョーロ・ジェンティーレと呼ばれる、サンジョヴェーゼのクローン品種です。112ヘクタールの農園のうち、約18.8ヘクタールが畑として使われています。
ファネッティのヴィーノ・ノービレにはどんな料理が合いますか?
しっかりしたタンニンと滋味深い味わいが、赤身肉のグリルや猪肉のラグー、熟成ペコリーノとよく合います。和食では鰻の蒲焼やすき焼きなど、旨味の強いタレ系の料理との相性も抜群です。
ファネッティの醸造方法の特徴は?
小さな新樽ではなく、大型のスラヴォニアンオーク樽(ボッティ)で長期熟成させる伝統的な手法を守っています。長めのマセラシオンとあわせて、骨格としっかりした土地の個性を表現しています。