生産者アルザス

ドメーヌ・ローラン・バルト

Domaine Laurent Barth

手作業・ビオディナミで育む、シュロスベルグとマルクランのグラン・クリュ。

ドメーヌ・ローラン・バルトは、アルザス地方ベンヴィール村(Bennwihr)に拠点を置く小規模な家族経営の生産者。ローラン・バルト氏は1999年に父親の畑を引き継ぎ、地元協同組合との契約が終了した2004年に自身の名前で初リリースを行った。ボーヌで醸造学を学んだ後、レバノンのベッカー高原、インド、南アフリカ、オーストラリア、カリフォルニア州ロシアン・リバー・ヴァレーのポーター・クリークなど各地で研修を積み、帰郷後は近隣のパトリック・マイヤーやマルク・テンペといったビオディナミ生産者に影響を受け、約4.5ヘクタール・27区画に及ぶ畑を段階的にオーガニック認証・ビオディナミ農法へ転換した。急斜面の畑はトラクターが入れないため、すべて手作業・馬耕で管理されている。グラン・クリュは2区画所有しており、カイザーズベルクの花崗岩質「シュロスベルグ(Schlossberg)」でリースリングとミュスカを、泥灰岩・石灰質の「マルクラン(Marckrain)」でゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ノワールを栽培し、マルクラン周辺だけでピノ・ノワールを3種造り分けている。収穫はすべて手摘み、圧搾は全房で行い、ポンプ圧送や破砕を行わずに発酵・醸しを進める、テロワールの表現を最優先した自然派の造りが持ち味。生産量は極めて少なく、日本・米国・英国のナチュラルワイン専門店で熱心に取り扱われている。

キュヴェ

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こんな方に

テロワールを重視する自然派ワイン愛好家、特にグラン・クリュ由来のアルザス白ワインやピノ・ノワールを、介入を抑えた造りで楽しみたい方に。

よくある質問

ローラン・バルトのワイン造りの哲学は?
手摘み収穫、全房圧搾、ポンプ圧送や破砕を行わない発酵・醸しなど、自然で伝統的な手法を重視する。ワインには産地の個性が表れるべきだと考え、技術的な完璧さよりも、多少の不完全さを含んだ土地由来の個性を優先する。
ローラン・バルトはオーガニック・ビオディナミですか?
はい。近隣のパトリック・マイヤーやマルク・テンペといった生産者に影響を受け、約4.5ヘクタールの畑をオーガニック認証へ転換し、ビオディナミ農法も段階的に導入。急斜面の区画はすべて手作業で管理し、トラクターが入れない箇所は馬で耕作している。
ローラン・バルトはどのグラン・クリュを所有していますか?
カイザーズベルクの花崗岩質グラン・クリュ「シュロスベルグ」(リースリング、ミュスカ)と、ベンヴィールの泥灰岩・石灰質グラン・クリュ「マルクラン」(ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ノワール)の2つを所有。マルクラン周辺だけでピノ・ノワールを3種類造り分けている。
ローラン・バルトはどのような経歴を持つ生産者ですか?
1999年に父親の畑を引き継ぎ、当初は地元協同組合へブドウを供給。ボーヌで醸造を学び、レバノンのベッカー高原、インド、南アフリカ、オーストラリア、カリフォルニア州ロシアン・リバー・ヴァレーでの研修を経て、2004年に自身の名前での初リリースを行った。
ローラン・バルトのワインは和食に合いますか?
はい。生き生きとした酸とミネラル感、全房由来のテクスチャーが特徴で、刺身や天ぷら、繊細な味付けの魚料理などと好相性。この和食との相性の良さも、日本のナチュラルワイン専門店で人気の理由の一つ。