生産者アルザス

ドメーヌ・ジュスタン・ボクスレ

Domaine Justin Boxler

1672年創業、新世代がビオ栽培へ転換した家族経営の名門。

ドメーヌ・ジュスタン・ボクスレは、アルザス・コルマール近郊のニーデルモルシュヴィールを拠点とする家族経営の生産者。1672年、スイスから移住したボクスレ家がこの村に定住したことに始まる歴史あるドメーヌです。名前の由来となったジュスタン・ボクスレは、1950年代にそれまで樽売りだったワインを瓶詰めして自社販売を始めた人物で、その子供であるピエールとアンヌが1980〜90年代に畑を拡大し経営を近代化しました。現在は次の世代であるいとこ同士、シャルロットとフロランが経営を引き継ぎ、有機農法への転換を完了。13年の移行期間を経て2022年ヴィンテージから正式にビオ(AB)認証を取得しています。12ヘクタールの畑はニーデルモルシュヴィール、テュルクハイム、カッツェンタール、インゲルスハイムなど5つの村に分散し、4つのグラン・クリュ(花崗岩質のニーデルモルシュヴィール村ソムベルグ、石灰粘土質のインゲルスハイム村フロリモンなど)にも区画を持ちます。醸造は伝統的かつ低介入型で、手摘み収穫、天然酵母発酵、無清澄、伝統的な大樽(フードル)での熟成を行います。リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ミュスカ、オーセロワ、シルヴァネールなどアルザスを代表する品種を幅広く生産。特筆すべきは、同じニーデルモルシュヴィールの名門ドメーヌ・アルベール・ボクスレとは兄弟が家族の畑を分割して興した姉妹的な関係にあり、現当主はアルベール・ボクスレを継ぐジャン・ボクスレのいとこにあたります。

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こんな方に

姉妹的存在の名門ドメーヌ・アルベール・ボクスレに比べ手頃な価格帯で、グラン・クリュ由来のテロワールを表現するビオ認証アルザスワインを楽しみたい方に。

よくある質問

ドメーヌ・ジュスタン・ボクスレの歴史は?
1672年、スイスから移住したボクスレ家がアルザスのニーデルモルシュヴィールに定住したのが始まりです。1950年代に瓶詰め販売を始めたジュスタン・ボクスレの名を冠し、現在は一族の新世代であるシャルロットとフロランが経営しています。
ドメーヌ・アルベール・ボクスレとは関係がありますか?
はい。ジュスタンとアルベールは兄弟で、家族の畑をニーデルモルシュヴィールで分割してそれぞれ独立したドメーヌを興しました。現当主のシャルロットとフロランは、ドメーヌ・アルベール・ボクスレを継ぐジャン・ボクスレのいとこにあたりますが、両者は現在も別法人・別経営の独立したワイナリーです。
ビオ(オーガニック)認証は取得していますか?
はい。13年の転換期間を経て、現世代のシャルロットとフロランのもとで2022年ヴィンテージから正式にAB(有機農業)認証を取得しています。
どのグラン・クリュ畑を所有していますか?
4つのアルザス・グラン・クリュに区画を持ち、花崗岩質でミネラル感豊かなリースリングを生むニーデルモルシュヴィール村のソムベルグ、石灰粘土質でふくよかなゲヴュルツトラミネールを生むインゲルスハイム村のフロリモンなどが代表的です。
和食との相性は良いですか?
はい。天然酵母発酵による、酸がきれいでピュアなリースリングやシルヴァネールなどの辛口白ワインは、寿司や刺身、天ぷらとの相性が抜群です。