生産者勝沼

ドメーヌ・ド・ラ・アケノ・ヴェニュス

Domaine de la Akeno Venus

年間2,600時間超の日照量を誇る明野で、東京の区職員から転身した吉田修三氏が7年間のぶどう栽培を経て醸した、骨格と果実味のバランスが際立つカベルネ・ソーヴィニヨン。

ドメーヌ・ド・ラ・アケノ・ヴェニュスは、山梨県北杜市明野町下神取793に位置する小規模なドメーヌ型ワイナリーです。代表の吉田修三氏は、かつて東京都の区職員として勤務していましたが、定年退職後に山梨県立農林大学校の職業訓練科で醸造・栽培を学び、その後県内のワイナリーでの実習を経て、2018年にワイン醸造免許を取得してこの地にワイナリーを立ち上げました。実はブドウ栽培そのものは2011年から始めており、免許取得まで約7年にわたってカベルネ・ソーヴィニヨンを丹念に育ててきた実績があります。 明野は、茅ヶ岳の西麓に広がる台地で、年間日照時間が2,600時間を超える「日本有数の日照地帯」として知られています。少ない降雨量、水はけのよい傾斜地の土壌、夏でも比較的涼しく昼夜の寒暖差が大きい気候、そして山から吹き抜ける風がブドウの病気を防ぐ環境は、上質なボルドー系品種を育てるための条件が揃っています。この恵まれた環境のもと、吉田氏は自家畑で減農薬栽培を実践しています。 代表ワイン「アケノ ヴェニュス カベルネ・ソーヴィニヨン」は、明野の自家畑から収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用。ステンレスタンクでゆっくりと発酵させた後、フレンチオーク古樽で約7ヶ月熟成させることで、果実本来の個性を活かしながら上品な複雑みを加えています。深いガーネット色、完熟した黒果実の香りとほのかなスパイス、バランスの取れたタンニンと適度な酸がしっかりとした骨格を作り、ステーキやローストビーフからすき焼き・焼き鳥まで幅広い料理に寄り添います。 現在は吉田修三氏と息子さんが二人三脚でワイナリーを運営。セカンドキャリアから始まった情熱と、次世代の感性が融合したこのドメーヌは、2025年の日本ワイナリーアワード(JWA)でコノサーズアワードを受賞し、山梨ワインの新たな担い手として注目を集めています。

キュヴェ

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こんな方に

「日本産の赤ワインは品薄で探しにくい」「山梨のカベルネをきちんと飲んでみたい」という方に。フランスのブドウ品種が明野の太陽と冷涼な山の空気でどう育つのか、一人の造り手の7年の思いが一本に凝縮されています。

よくある質問

使用するブドウ品種は何ですか?
北杜市明野の自家畑で栽培するカベルネ・ソーヴィニヨンが主力品種です。代表ワイン「アケノ ヴェニュス カベルネ・ソーヴィニヨン」はこのカベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られています。
明野のテロワールはなぜ赤ワインに向いているのですか?
明野は年間日照時間が2,600時間を超え、これは日本でも有数の数値です。少ない降雨量、傾斜地の水はけのよい土壌、昼夜の大きな寒暖差、そして山から吹き抜ける風が重なることで、果実が十分に熟しながらも爽やかな酸を保つ、バランスの良いカベルネ・ソーヴィニヨンが育ちます。
どのように醸造されていますか?
減農薬で丹念に育てた自家畑のブドウをステンレスタンクでゆっくりと発酵。その後フレンチオークの古樽で約7ヶ月熟成させることで、果実の個性を活かしつつ程よい複雑みを加えています。
ワイナリーの設立経緯を教えてください。
代表の吉田修三氏は元東京都の区職員。定年退職後に山梨県立農林大学校の職業訓練科で栽培・醸造を学び、県内のワイナリーで実践研修を重ねました。2011年から明野でカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を開始し、2018年に醸造免許を取得してドメーヌを立ち上げました。現在は息子さんとともに運営しています。
受賞歴はありますか?
はい。2025年の日本ワイナリーアワード(JWA)においてコノサーズアワードを受賞しています。このアワードは日本ワイナリーアワード協会が主催する国内屈指の権威ある表彰で、品質の高い注目ワイナリーに贈られます。