生産者函館
ド・モンティーユ&北海道
de Montille & Hokkaido
日本初の外国資本ワイナリー。ブルゴーニュの名門ド・モンティーユ家が函館の火山性丘陵に300年分のテロワール哲学を移植。自社畑初収穫からわずか数年でJWA4つ星を獲得。
ド・モンティーユ&北海道は、日本初の外国資本によるブドウ園プロジェクト。ブルゴーニュの名門ドメーヌ・ド・モンティーユ(創業約300年)の現当主エティエンヌ・ド・モンティーユが2016年に設立した。ブルゴーニュ大学の気象学者・地質学者・土壌研究者らと協力して日本各地を調査した結果、北海道函館市桔梗地区を選定。冷涼な気候・火山性土壌・少ない積雪・長い夏の日照がブルゴーニュの条件に最も近いと判断した。2019年にブドウ栽培を開始し(標高200〜280m)、現在7haを稼働、将来的に25haへの拡大を計画。2018〜2022年は余市地区の生産者ブドウを使用し、ここファームと10Rワイナリー(ブルース・ガットラブ氏)との協力のもと学習シリーズ5ヴィンテージを醸造(豪・驚・學・理・探)。2023年に自社畑初収穫を実現(望ヴィンテージ)し、同年ワイナリーが完成。2024年7月26日に開所式を挙行。ジャパン・ワイナリー・アワード2025で4つ星を獲得。
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こんな方に
日本で最も国際的な認定を受けた生産者を求めるファインワイン愛好家、ピノ・ノワール・シャルドネが日本の火山性テロワールでどう表現されるかに興味を持つブルゴーニュファン、歴史的意義を持つ日仏コラボの希少ボトルを求めるコレクター。
よくある質問
- エティエンヌ・ド・モンティーユとはどんな人物ですか?
- エティエンヌ・ド・モンティーユはブルゴーニュの名門ドメーヌ・ド・モンティーユの現当主。300年続く家族経営のドメーヌを率い、低収量・自然醸造・無濾過を哲学とする。日本で外国人が初めてブドウ園を設立するという決断は、日本ワインの世界的ポテンシャルへの信頼票として国際的に高く評価された。
- なぜ北海道を選んだのですか?特に函館を。
- 2015年に日本を訪れ、日本のワイン生産者の粘り強さ・謙虚さに感銘を受けたエティエンヌは、ブルゴーニュ大学の気象学者・地質学者・土壌研究者チームと共に山梨・長野・北海道各地を調査。函館市桔梗地区の冷涼な気候・火山性丘陵土壌・少ない積雪・長い夏の日照が、ピノ・ノワールとシャルドネの栽培においてブルゴーニュに最も近い条件であると結論付けた。余市より温暖で霜リスクが低い点も選定理由の一つ。
- ラベルの漢字一文字はどういう意味ですか?
- 2018年から2022年にかけて、自社畑の収穫前の学習期間として余市地区の生産者ブドウを使用し各ヴィンテージに漢字一文字を冠した。豪(2018)・驚(2019)・學(2020)・理(2021)・探(2022)で、それぞれの年に得た知見・経験・感情を表現。フランス語副題(Grandeur・Etude・Comprendre・Recherche等)も付され、日仏のクロスオーバーを象徴する。
- どんなブドウを栽培していますか?
- 函館・桔梗地区の自社畑ではピノ・ノワールとシャルドネをメインに栽培。ブルゴーニュの2品種で函館テロワールを表現することがプロジェクトの本旨。学習期間(2018〜2022年)には余市のケルナーも使用した。
- 「望」ヴィンテージとはどんなワインですか?
- 「望(のぞみ)」は2023年ヴィンテージのラベル名。希望・志を意味し、自社畑(函館・桔梗地区)からの初収穫果を使用した記念碑的なワイン。5年間の学習フェーズを経て、いよいよ自社テロワールを表現する本番を開始したことを告げる一本。同年、ワイナリー施設も完成した。