生産者コート・ド・ブール
シャトー・タイヤック(コート・ド・ブール)
Château Tayac (Côtes de Bourg)
13世紀に起源を持ち1959年からサテュルニー家が営む歴史的ドメーヌ。ジロンド河を望む粘土石灰質の畑から手摘みで造る、骨格豊かな熟成型コート・ド・ブール赤ワインが自慢。
シャトー・タイヤック(コート・ド・ブール)は、ジロンド河河口を見渡すコート・ド・ブール産地中心部、ブール・シュル・ジロンドの近くに位置する歴史ある家族経営のドメーヌです。ガロ・ロマン時代に遡る起源を持ち、14世紀にはブラックプリンスが占拠し、1823年にボルドーの船主がヴィクトル・ルイ設計のグラン・テアートルに着想を得て現在の建物に改築しました。1959年にピエール・サテュルニーが取得し、産地を代表する生産者に育て上げ、現在はその息子フィリップとロイックが30ヘクタールの畑を管理しています。標高54メートルの粘土石灰質土壌はジロンド川の近さにより晩霜から守られ、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした骨格ある熟成型赤ワインと、ソーヴィニヨン・ブラン・セミヨン・ミュスカデルのフレッシュな白キュヴェ・オセアーヌを生み出します。畑は馬耕・手摘み収穫・樹上選果を実施。マルゴーの同名シャトーとは別の生産者です。
www.chateau-tayac.fr ↗キュヴェ
キュヴェはまだ登録されていません。
こんな方に
深み・熟成力・コストパフォーマンスを重視するクラシックなボルドー赤ワイン好きに最適。サン・テミリオンの喧噪を離れた歴史的右岸ドメーヌの真骨頂を味わいたい方へ。
よくある質問
- シャトー・タイヤック(コート・ド・ブール)ではどのブドウ品種を使っていますか?
- 赤ワインはメルロー(約50%)とカベルネ・ソーヴィニヨン(約45%)を主体にカベルネ・フランを少量使用し、粘土石灰質の土壌で栽培しています。白ワインのキュヴェ・オセアーヌはソーヴィニヨン・ブラン60%・セミヨン30%・ミュスカデル10%のブレンドです。
- シャトー・タイヤックのワインはどのくらい熟成できますか?
- キュヴェ・レゼルヴェは最低5〜10年の熟成が楽しめ、最良年のみ生産されるキュヴェ・プレスティージュ(大半を新樽で熟成)は10〜20年にわたって美しく進化します。基本キュヴェ「サテュルニーのコート・ド・ブール」は3〜5年以内が飲み頃です。
- マルゴーの「シャトー・タイヤック」と同じシャトーですか?
- いいえ。ボルドーには同名の無関係なシャトーが2つあります。こちら(コート・ド・ブール)はサテュルニー家経営でブール・シュル・ジロンド近郊の右岸に位置します。マルゴーのシャトー・タイヤックはポルテ家経営の左岸の別のシャトーです。
- どんな料理と合いますか?
- 骨格ある赤ワインは牛肉のグリルやロースト、鴨のコンフィ、ハーブのラム料理、ジビエ、熟成チーズと相性が抜群です。白ワインのキュヴェ・オセアーヌはジロンドの魚介・貝類や軽めの鶏料理に自然に寄り添います。
- コート・ド・ブールのテロワールはシャトー・タイヤックにとってどんな意味を持ちますか?
- 南向きの斜面に広がる標高54メートルの粘土石灰質土壌は優れた排水性とミネラル感をもたらします。ジロンド河口に近い微気候が晩霜を防ぎ、ゆっくりと均一な成熟を促すことで、ワインの深みと熟成ポテンシャルの高さを生み出しています。