シャトー・サン・ピエール

Château Saint-Pierre

サン・ジュリアン最小の格付けシャトー — 小規模生産ゆえの妥協なき品質

シャトー・サン・ピエールは1855年ボルドー格付け第4級(カトリエム・グラン・クリュ・クラッセ)で、サン・ジュリアン・アペラシオンに位置します。面積わずか17ヘクタールと、サン・ジュリアンの格付けシャトーの中で最も小さな規模を誇ります。1693年に「セランソン」という名で植え付けられたことに始まり、1767年にサン・ピエール男爵が取得して現在の名前となりました。1832年に分割された後、1982年に隣接するシャトー・グロリアのオーナーとして著名なアンリ・マルタン氏が再統合・復活させました。現在は娘のフランソワーズ氏と夫のジャン・ルイ・トリオー氏らが運営を引き継いでいます。醸造はシャトー・グロリアの最新設備で行われ、温度管理されたステンレスタンクで発酵後、約60%の新樽フランスオークで14〜16ヶ月熟成されます。HVE3認証とISO14001認証を取得済みで、有機農業への転換も進行中です。

キュヴェ

こんな方に

クラシックなボルドーの構造と長期熟成の深みを愛するコレクターに。第1・2級の価格を払わずに本格的なメドック格付けシャトーを手に入れたい方に最適。長期熟成を楽しみたい方のセラー構築にも理想的です。

よくある質問

シャトー・サン・ピエールの格付けは?
1855年ボルドー格付け第4級(カトリエム・グラン・クリュ・クラッセ)で、サン・ジュリアン・アペラシオンに位置します。
シャトー・サン・ピエールのオーナーは誰ですか?
ドメーヌ・アンリ・マルタンが所有し、トリオー=マルタン一家が運営しています。1982年にボルドーの伝説的人物アンリ・マルタン氏がシャトー・グロリアとともに取得。現在は娘のフランソワーズ氏と夫のジャン・ルイ・トリオー氏が両シャトーを管理しています。
シャトー・サン・ピエールはセカンドワインを造っていますか?
「エスプリ・ド・サン・ピエール(Esprit de Saint-Pierre)」がセカンドワインとして存在します。また、降格分はシスターシャトー「シャトー・グロリア」のセカンド「ペイマルタン」に組み込まれることもあります。
シャトー・グロリアとの違いは何ですか?
どちらも同一オーナーのサン・ジュリアン産で、同じ醸造設備で造られます。サン・ピエールは格付けシャトーとして構造が強く、熟成に時間が必要です。グロリアはより早飲みで香り豊か、チャーミングなスタイルとして知られています。
シャトー・サン・ピエールの農業認証は?
HVE3(高環境価値レベル3)とISO14001認証を取得しており、有機農業への完全転換も進行中です。