シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン

Château Les Carmes Haut-Brion

ボルドー市内唯一のシャトー。全房発酵とライムストーン土壌が生む革新的なペサック・レオニャン。

シャトー・レ・カルム・オー・ブリオンは、ペサック・レオニャンに位置するボルドーの歴史的なワイン生産者であり、ボルドー市内に区画を持つ唯一のシャトーです。1584年にカルメル会修道士が土地を管理し始め、フランス革命まで2世紀以上にわたってその手に守られました。2010年にピシェ・グループが買収し、2012年にギョーム・プーティエを支配人兼醸造家に任命。ローヌのシャプティエで経験を積んだプーティエは、ボルドーではほぼ前例のない全房発酵を導入し、バイオダイナミック農法の哲学をもたらしました。10ヘクタールの畑はカベルネ・フラン(39%)、メルロ(41%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)で構成され、今後さらにカベルネ・フランの比率を50%程度まで高める計画があります。砂利・粘土・砂土壌に混在する石灰岩が、独特のミネラル感を生み出し、隣接するシャトーとの差別化を実現しています。2016年にはフィリップ・スタルクが設計した革新的なセラーが完成し、伝統と革新の融合を体現しています。

www.les-carmes-haut-brion.com

キュヴェ

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こんな方に

カベルネ・フラン主体のエレガントなボルドーを求める方、またブルゴーニュ的な繊細さとミネラル感をボルドーで体験したい上級ワイン愛好家に最適です。

よくある質問

シャトー・レ・カルム・オー・ブリオンの最大の個性は何ですか?
ボルドー市内に畑を持つ唯一のシャトーであり、左岸ではほぼ前例のない全房発酵を採用。カベルネ・フラン主体のブレンドと石灰岩由来のミネラル感が、他のペサック・レオニャンにはない独自の香味を生み出しています。
どのような醸造スタイルですか?
支配人ギョーム・プーティエのもと、全房発酵とバイオダイナミック農法を実践。力強い抽出を避けてインフュージョン(浸透)を重視し、ブルゴーニュ的な繊細さと芳香の純粋さを追求したボルドーワインを造ります。
どの品種が使われていますか?
メルロ(41%)、カベルネ・フラン(39%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)を栽培しており、今後カベルネ・フランを約50%まで増やす計画です。左岸でこれほどカベルネ・フランを重視するシャトーは極めて稀です。
どんな料理に合いますか?
カベルネ・フラン主体の果実感と全房由来のスパイシーさが、子羊のロースト、鴨のコンフィ、和牛の煮込み、またはマグロのステーキなど、旨味の強い料理と見事に調和します。
購入・セラー熟成の目安を教えてください。
リリース後5〜8年で飲み頃を迎えますが、良年は10〜15年以上の熟成ポテンシャルを持ちます。エレガントなスタイルのため、比較的若いうちから楽しめるのもこのシャトーの魅力です。