シャトー・ラモット(コート・ド・ブール)

Château Lamothe de Haux (Bourg)

1868年以来コート・ド・ブールの「クリュ・ブルジョワ」として知られる歴史的生産者。1900年から家族経営を守り、ランサックの粘土石灰質テロワールを生かしたマルベック主体のブレンドが特徴。

シャトー・ラモットは、ジロンド川右岸のコート・ド・ブール産地、ランサック村に位置する歴史ある生産者です。18世紀に創設され、1868年刊行の名著「ボルドーとそのワイン」ではコート・ド・ブールの「クリュ・ブルジョワ」として既に記載されていました。1900年、地元のブドウ農家フランソワ・ペソニエが取得して以来、100年以上にわたり一族が守り続けています。19世紀半ばには当時のオーナーであるボルドーのワイン商ピエール・シャルパンティエが米国への輸出に力を入れ、シャトーのワインを国際市場に広めました。現在は、ペソニエの曾孫にあたるアンヌ・プス=ペソニエが1991年から経営を引き継いでいます。22ヘクタールの畑は粘土石灰質および砂礫質の土壌に植えられ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、マルベック(コ)、カベルネ・フランから赤ワインを生産。通常キュヴェのほか、レゼルヴ・ジューベール、グランド・レゼルヴなど複数のラインナップを揃え、グランド・レゼルヴはギャシェ・ワインガイドで星を獲得しています。カディヤック・コート・ド・ボルドーにある「シャトー・ラモット・ド・オー」とは全く別の生産者です。

www.chateaulamothe.com

キュヴェ

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こんな方に

本物の歴史と良質なコストパフォーマンスを持つ、ボルドー右岸の知られざる生産者を探している方。特にコート・ド・ブール産地やメルロ+マルベックのストラクチャードなブレンドに興味のある方に最適です。

よくある質問

シャトー・ラモット・ド・オーと同じ生産者ですか?
いいえ、異なる生産者です。「シャトー・ラモット・ド・オー」はボルドー南方のオー村(カディヤック・コート・ド・ボルドー)に位置する別のシャトーです。こちらの「シャトー・ラモット(コート・ド・ブール)」はジロンド川右岸のランサック村に位置し、オーナーも歴史も全く異なります。名前が似ているため混同されがちですが、無関係の生産者です。
使用されるブドウ品種は?
赤ワインにはメルロ(主体、多くの場合70%前後)、カベルネ・ソーヴィニョン、マルベック(コまたはオクセロワとも)を使用しています。グランド・レゼルヴはこれらの品種を砂礫質粘土石灰質土壌から育て、ストラクチャーのある熟成向きの赤ワインに仕上げます。
どのようなキュヴェがありますか?
コート・ド・ブールのスタンダードキュヴェ、レゼルヴ・ジューベール(メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、マルベックのブレンド)、グランド・レゼルヴの3ラインが中心です。グランド・レゼルヴは複数のヴィンテージでギャシェ・ワインガイドの1〜2つ星を獲得しています。
ペソニエ家はいつからこのシャトーを所有していますか?
フランソワ・ペソニエが1900年にシャトー・ラモットを取得し、120年以上にわたって家族経営を続けています。現在は曾孫のアンヌ・プス=ペソニエが1991年から経営を担っています。
シャトー・ラモット(ブール)の歴史的な特徴は?
1868年版「ボルドーとそのワイン」でコート・ド・ブールの「クリュ・ブルジョワ」として記載された歴史的生産者です。19世紀に前オーナーのピエール・シャルパンティエが米国向け輸出に積極的に取り組み、コート・ド・ブールの生産者の中でも早くから国際的な存在感を示しました。発掘調査でカリフォルニア州サクラメントからこのシャトーの当時のボトルが発見されたという逸話も残っています。