生産者ポイヤック
シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト
Château Grand-Puy-Lacoste
64haの一枚続き畑、ポイヤック随一のコスパ第5級
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは1855年格付けポイヤック第5級シャトーで、「ボルドー最高のコスパ第5級」として世界的に高く評価されます。起源は16世紀にさかのぼり、フィロキセラ禍を経て1978年にジャン=ウジェーヌ・ボリエ(ドゥクリュ・ボーカイユ家)がレイモン・デュパンから購入。現在はフランソワ=グザヴィエ・ボリエが経営し、2004年から醸造施設・畑を全面刷新、コンサルタントにエリック・ボワスノーを迎えてさらなる品質向上を実現しています。グラン・ピュイ高台に広がる64haの一枚続き畑は、1855年当時の区画がほぼそのまま保たれるという稀有な存在。カベルネ・ソーヴィニョン75%・メルロ20%・カベルネ・フラン5%のブレンドで、黒スグリ、グラファイト、シダー、タバコの複雑な香りを持つ力強くエレガントなワインを生み出します。ドゥクリュ・ボーカイユ(サン・ジュリアン)とはボリエ家の姉妹シャトーです。
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こんな方に
第1・2級ほどの価格を払わずにポイヤックの正統派長期熟成ワインを楽しみたいボルドーファンへ。コレクションを積み上げる忍耐強いセラー愛好家、またドゥクリュ・ボーカイユが好きでポイヤック版のボリエを探している方にも最適です。
よくある質問
- グラン・ピュイ・ラコストがポイヤック第5級の中で最もコスパが高いと言われる理由は?
- 第2・3級並みの高評価を得ながら第5級の価格を維持しています。64haの一枚続き畑という稀有な土地とボリエ家の妥協なき品質管理が、格付け以上の実力を生み出しているからです。
- グラン・ピュイ・ラコストはいつ飲み頃を迎えますか?
- 本来の魅力が引き出されるのは8〜10年後から。偉大なヴィンテージは15〜30年以上が真のピークです。若いうちに開けると閉じた香りと締まったタンニンが目立ちますが、熟成後はドライフルーツ、ハバナ葉巻、シダーの複雑な香りとシルキーなテクスチャーが花開きます。
- グラン・ピュイ・ラコストとドゥクリュ・ボーカイユの関係は?
- どちらもボリエ家が経営する姉妹シャトーです。フランソワ=グザヴィエ・ボリエがポイヤックのグラン・ピュイ・ラコストを、弟のブルーノ・ボリエがサン・ジュリアンのドゥクリュ・ボーカイユを担当します。テロワール重視・古典的構造という共通の哲学が両シャトーに息づいています。
- どんな料理と合いますか?
- ポイヤックの力強いタンニンにはローストラムや牛肉が定番。鴨のコンフィ、ジビエ、きのこ料理、熟成ハードチーズとも相性抜群です。長期熟成後のタンニンが落ち着いたボトルは、トリュフ料理や繊細なソースを使った高級フレンチとも絶妙に寄り添います。
- 畑の面積とぶどう品種は?
- 総面積90haのうち64haが高台の一枚続き畑として植えられています。ブレンドはカベルネ・ソーヴィニョン75%・メルロ20%・カベルネ・フラン5%で、1855年以来ほぼ変わらない区画から収穫されます。