生産者マルゴー
シャトー・デュ・テルトル
Château du Tertre
マルゴー最高峰の台地に立つ1855年第5級。元ラトゥール醸造家による80%バイオダイナミック栽培
シャトー・デュ・テルトルは1855年ボルドー格付け第5級のシャトー。マルゴーのアルサック村に位置し、「テルトル」とはフランス語で「高台・小丘」を意味する。標高約24mと、メドックのアペラシオン内でも際立って高い砂利の台地に畑が広がり、冷涼さと優れた排水性がワインのエレガンスを生む。歴史は12世紀のアルサック領主の所領に遡り、現シャトーは1736年に建設。1961年にフィリップ・ガスクトンが荒廃した畑を復興させ、1997年にはシャトー・ジスクールのオーナー、エリック・アルバダ・イエルヘルスマが大規模投資による改革を実施。2021年1月からはフランス最大の民間ワイングループ、グラン・シェ・ド・フランスのエルフリック家が所有している。2008年にシャトー・ラトゥールから招いたテクニカルディレクター、フレデリック・アルドゥアンが品質管理を担い、AOCマルゴーの54haの畑はカベルネ・ソーヴィニヨン43%、メルロ33%、カベルネ・フラン19%、プティ・ヴェルドー5%を栽培。現在は畑の80%でバイオダイナミック農法を実践し、HVE(高環境価値)認証とISO 14001認証を取得している。
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こんな方に
本物の格付けボルドーをリーズナブルに楽しみたい方、バイオダイナミック農法に関心のある方、マルゴーらしいエレガントで親しみやすいスタイルを求める方
よくある質問
- 「デュ・テルトル」という名前はどういう意味ですか?
- 「テルトル」とはフランス語で「小丘・高台」を意味します。シャトーはメドックの中でも標高約24mと際立って高い砂礫の丘の上に位置しており、優れた排水性と夏の涼しさ、春の霜害から葡萄を守る天然の環境が整っています。この地形こそが、シャトー・デュ・テルトルのエレガンスの源です。
- 現在のオーナーは誰ですか?
- 2021年1月からエルフリック家が所有しています。エルフリック家はフランス最大の民間ワイングループ「グラン・シェ・ド・フランス」を率いており、全国に約3,000haのブドウ畑を持ちます。前オーナーはシャトー・ジスクールも所有していたエリック・アルバダ・イエルヘルスマ(1997〜2021年)です。
- シャトー・デュ・テルトルのワインにはどんな種類がありますか?
- 3種類を生産しています。①シャトー・デュ・テルトル(グラン・ヴァン/AOCマルゴーの赤)、②レ・オー・デュ・テルトル(セカンドワイン、若木区画のブドウで比較的早飲みスタイル)、③テルトル・ブラン(2014年から生産の白ワイン、ヴァン・ド・フランス。ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ、グロ・マンサン使用で年間約500ケースのみ)。
- バイオダイナミック農法を行っていますか?
- はい。2008年にシャトー・ラトゥール出身のフレデリック・アルドゥアンがテクニカルディレクターに就任して以来、バイオダイナミック農法への転換を段階的に推進しており、現在は全54haの畑の約80%でバイオダイナミック栽培を実施しています。HVE(高環境価値)認証とISO 14001も取得済みです。
- シャトー・デュ・テルトルはどんな人に向いていますか?
- 本格的な格付けボルドーをリーズナブルに試したい方、環境に配慮したバイオダイナミックワインに関心のある方、マルゴーらしい繊細でエレガントなスタイルを求める方に最適です。5級格付けながら近年の品質向上が著しく、コストパフォーマンスに優れた一本です。