生産者ピエモンテ
カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ
Castello di Verduno
16世紀の城を拠点に、地元バローロと銘醸ラバヤ産バルバレスコを手掛ける名門。
カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノは、バローロ地区北西端に位置するヴェルドゥーノ村の16世紀の城を拠点とする歴史ある生産者。城の建設は16世紀初頭にチェッラート家が着手し、1909年に19世紀からヴェルドゥーノでワイン造りを営んでいたブルロット家が買収。1950年代からジョヴァンニ・バッティスタ・ブルロット氏(コメンダトーレ)が城とカンティーナの復興に着手した。現在は子孫のガブリエッラ・ブルロット氏と夫フランコ・ビアンコ氏が経営を担う。ビアンコ家がこの結婚により持ち込んだのが、ヴェルドゥーノから4コムーネ離れたバルバレスコの銘醸畑「ラバヤ」の区画であり、これが同生産者の拠点はバルバレスコ公式地区外にありながら、最も評価の高いバルバレスコの一つを産む理由である。2000年から醸造を率いるマリオ・アンドリオン氏(オレゴン州でピノ・ノワール醸造の経験あり)は、有機栽培、天然酵母発酵、開放式木製発酵槽(ティーノ)での最長90日にも及ぶ長期マセラシオン、スラヴォニア産・オーストリア産の大樽のみでの熟成、無清澄・無濾過を実践。絶滅寸前だった希少品種ヴェルドゥーノ・ペラヴェルガの復興にも尽力する、この品種の代表的な生産者でもある。なお、同名の生産者カステッロ・ディ・ネイヴェ(Castello di Neive)とは別法人であり、混同しないよう注意が必要。
www.cantinecastellodiverduno.it/en/ ↗キュヴェ
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こんな方に
伝統的なバローロと、銘醸畑ラバヤ産の希少なバルバレスコを両方楽しみたいコレクター、また絶滅危惧品種ペラヴェルガに興味がある方に。
よくある質問
- カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノはバルバレスコ地区にありますか?
- いいえ。城とカンティーナはバローロのコムーネの一つであるヴェルドゥーノ村にあり、公式なバルバレスコ地区からは4コムーネほど離れています。ただし、バルバレスコの銘醸畑「ラバヤ」に区画を所有・栽培しており、そこから高評価のバルバレスコ「ラバヤ」を生産しています。
- なぜラバヤ畑を所有しているのですか?
- 1909年からヴェルドゥーノ城を所有するブルロット家のガブリエッラ氏と、バルバレスコのラバヤ畑を持つビアンコ家のフランコ氏との結婚により、ラバヤの畑がもたらされました。
- 醸造哲学は?
- 2000年から醸造を担うマリオ・アンドリオン氏は、有機栽培、天然酵母発酵、開放式木製発酵槽での最長90日の長期マセラシオン、スラヴォニア・オーストリア産の大樽のみでの熟成、無清澄・無濾過を実践しています。
- ヴェルドゥーノ・ペラヴェルガとは?
- 絶滅寸前だった希少な芳香系赤ブドウ品種で、カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノはこの品種の代表的な生産者の一つ。「バッサドーネ」という受賞歴のある単一品種ワインを産しています。
- 受賞歴はありますか?
- はい。ガンベロ・ロッソ誌のトレ・ビッキエーリを複数回受賞しており、バローロ・モンヴィリエーロ・リゼルヴァやバルバレスコ・ラバヤ・リゼルヴァ2016などが評価されています。