カステッロ・ディ・モンテポ
Castello di Montepò
ビオンディ・サンティ家が今も自らの手でワインを造る、マレンマの直系エステート。
カステッロ・ディ・モンテポは、トスカーナ州沿岸部マレンマ、スカンサーノの田園地帯にある中世由来の歴史的エステートで、1980年代後半にヤコポ・ビオンディ・サンティ氏が取得した。600ヘクタールの敷地のうち約50〜55ヘクタールがブドウ畑で、19世紀にブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生み出したビオンディ・サンティ家が、モンタルチーノの本家テヌータ・グレッポとは独立した法人として、自らの手でワイン造りを続ける唯一の場所である。畑には同家が開発した固有クローン「BBS11」を含むサンジョヴェーゼ・グロッソを中心に、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローも植えられ、灌漑を行わずに根を深く張らせることで凝縮感のある果実を育てている。2017年からは息子で7代目となるタンクレディ・ビオンディ・サンティ氏が生産を指揮し、フィレンツェ大学・ピサ大学と共同でミクロゾーニング研究を進めながら、モレッリーノ・ディ・スカンサーノDOCGやトスカーナIGTのワイン(サッソアッローロ、スキディオーネ、ロゼのJeTなど)で、伝統を尊重しつつそれに縛られない哲学を体現している。
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こんな方に
ビオンディ・サンティの名に魅せられつつ、ブルネッロとは異なるトスカーナ沿岸の温暖でフルーティーなテロワール表現を味わいたい、イタリアワイン愛好家・コレクターに。
よくある質問
- カステッロ・ディ・モンテポは、ブルネッロで有名なビオンディ・サンティ家と関係がありますか?
- はい。19世紀にブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生み出した一族のヤコポ・ビオンディ・サンティ氏とその息子タンクレディ氏が所有・経営していますが、モンタルチーノの本家テヌータ・グレッポとは独立した別法人・別エステートです。
- カステッロ・ディ・モンテポはどこにありますか?
- トスカーナ州沿岸のマレンマ地方、スカンサーノの田園地帯に位置し、モレッリーノ・ディ・スカンサーノDOCGに属します。内陸のモンタルチーノより温暖で地中海性の強いテロワールです。
- 代表的なブドウ品種は何ですか?
- ビオンディ・サンティ家が開発したクローン「BBS11」を含むサンジョヴェーゼ・グロッソが中心で、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローもスキディオーネやサッソアッローロなどのブレンドに使われます。
- 現在は誰が経営していますか?
- ヤコポ・ビオンディ・サンティ氏の息子で7代目となるタンクレディ氏が2017年から生産を指揮し、フィレンツェ大学・ピサ大学と共同でブドウ畑のミクロゾーニング研究を進めています。
- 和食との相性はどうですか?
- 熟した果実味としっかりしたタンニンを持つため、焼き肉や照り焼き、和牛や豚の角煮など旨味の強い料理と好相性です。