カリッツドープ・ワイン・セラー
Calitzdorp Wine Cellar
南アフリカ「ポートワインの都」。ルート62沿い、創業100年近いクライン・カルーの協同組合が手がける酒精強化ワインの名手。
カリッツドープ・ワイン・セラーについて
1928年2月、地元農家によって「カリッツドープ・フルーツ輸出協同組合(Calitzdorp Vrugte Uitvoerders Kooperatiewe Vereeniging Beperk)」として設立された協同組合ワイナリー。当初はブドウ・桃・杏などの果実輸出を手がけ、その後ワイン醸造に本格移行し、長年にわたり近隣アウツホーンの蒸留所へバルクワインやブランデー原酒を供給してきた。世界最長のワインルートとして知られるルート62沿い、「南アフリカのポートワインの都」と称されるカリッツドープの町に位置し、現在はガムカ・ヴァレー一帯の約40の組合員農家・約300ヘクタールからブドウを集荷している。ドウロ地方(ポルトガル)に似た半乾燥性気候を持つクライン・カルーの一角で、1978年にはテイスティングルームが開設され観光客の受け入れも本格化した。クライン・カルー地区のチャンピオン協同組合ワイナリーを2度受賞したほか、SAヤング・ワイン・ショー、ヴェリタス、ミケランジェロ国際ワインアワードなど数々の賞を酒精強化ワインを中心に受賞している。1928年から生産を続けるスウィート・マスカデルとハネプートが看板商品で、ティンタ・バロッカやトウリガ・ナシオナルなどドウロ系品種を使ったケープ・ルビー、ケープ・ヴィンテージ・スタイルのポートも手がける。1990年代初頭からはシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど白ブドウ品種の植樹も進み、現在はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーズ、ピノタージュなどの辛口赤ワインや、デザートワイン・セミスイートワインまで幅広いラインナップを展開している。
こんな方に
酒精強化ワイン・ポートスタイルワインの愛好家や、ドウロ地方に似た気候を持つクライン・カルーのテロワールに興味がある、ルート62を巡る旅行者に。
カリッツドープ・ワイン・セラーのワイン
キュヴェはまだ登録されていません。
よくある質問
- カリッツドープ・ワイン・セラーは何で有名ですか?
- 南アフリカの「ポートワインの都」の中心的存在として、ケープ・ルビーやケープ・ヴィンテージ・スタイルのポート、そして1928年から作り続けるスウィート・マスカデルとハネプートで知られています。
- どのような組織形態のワイナリーですか?
- 単一の自社畑ではなく協同組合方式で運営されており、カリッツドープ近郊のガムカ・ヴァレー一帯、約40の組合員農家・約300ヘクタールからブドウを集荷しています。
- 酒精強化ワインだけを作っているのですか?
- いいえ。酒精強化ワインに加えて、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シラーズ、ピノタージュなどの辛口赤ワイン、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの辛口白ワイン、さらにデザートワインやセミスイートワインも生産しています。
- カリッツドープの気候はなぜポートスタイルワインに向いているのですか?
- 半乾燥性気候を持つクライン・カルーのカリッツドープは、ポルトガルのドウロ地方に似た気候を持つとされ、伝統的なマスカデルやハネプートに加え、ティンタ・バロッカやトウリガ・ナシオナルといった伝統的なポート用品種も栽培されています。