生産者アルザス
アルザス・ヴィルム
Alsace Willm
バール発祥の名門。グラン・クリュ「キルヒベルグ・ド・バール」を擁し、対米輸出の先駆者。
1896年、アドルフ・ヴィルムによりアルザス北部バールの町で創業したメゾン・ヴィルムは、同地方を代表する歴史あるワイナリーの一つ。禁酒法解禁直後の1930年代初頭、エミール・ヴィルムの代にアルザス勢として初めてアメリカへの輸出を果たしたことでも知られる。看板畑はグラン・クリュ「キルヒベルグ・ド・バール」内にある小区画「クロ・ガエンスブロネル」で、1930年代からヴィルムを代表するキュヴェの一つとしてゲヴュルツトラミネールの銘醸地として高く評価されている(隣接するドメーヌ・エリングとも共有する区画であり、単独所有畑ではない)。標高200〜400mの南南東向き斜面に広がる花崗岩・粘土石灰質の畑からは、4つのグラン・クリュに加えクレマン・ダルザスや遅摘み甘口ワインも生産する。2016年からはアンドロー伯爵家の依頼により、歴史あるシャトー・ディッテンヴィレールのブドウの醸造も手がけている。
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こんな方に
アルザスらしいテロワールの表現を求める方、特にグラン・クリュ「キルヒベルグ・ド・バール」由来の香り高いゲヴュルツトラミネールやリースリングを好む方に最適。長い輸出の歴史を持つ、食事と好相性なエレガントな白ワインを楽しみたい方へ。
よくある質問
- 「クロ・ガエンスブロネル」とはどのような畑ですか?
- グラン・クリュ「キルヒベルグ・ド・バール」内にある、標高約250mの南東向き斜面に位置する粘土石灰質の小区画です。1930年代からヴィルムを代表するゲヴュルツトラミネールのキュヴェとして、繊細なミネラル感と10〜20年の熟成ポテンシャルで評価されています。隣接するドメーヌ・エリングとも共有する畑のため、ヴィルムの単独所有畑(モノポール)ではありません。
- メゾン・ヴィルムはどこにあり、創業はいつですか?
- アルザス・ワイン街道の北の玄関口にあたるバールに拠点を置き、1896年にアドルフ・ヴィルムによって創業された、125年以上の歴史を持つワイナリーです。
- ヴィルムがアルザスワインの輸出史において重要な理由は?
- エミール・ヴィルムの代である1930年代初頭、禁酒法解禁直後のアメリカへアルザスワインとして初めて輸出を行った先駆者であり、アルザスワインの米国市場開拓に貢献しました。
- アルザス・ヴィルムのワインは和食に合いますか?
- はい。香り高く食事に寄り添うリースリングやピノ・グリは、寿司や天ぷら、繊細な魚料理と非常によく合います。よりリッチなゲヴュルツトラミネールはスパイスの効いた料理やうま味の強い料理と好相性です。