地域

ウースター

Worcester

南ア最大の生産量を誇る産地、KWVブランデーの拠点

ウースターについて

掲載している生産者
4軒

ウースターは、南アフリカ・西ケープ州のブリードリバーヴァレーに位置するワイン産地で、ケープタウンから北東へ約100kmの内陸にある。栽培面積(南ア全体の約20%)・収穫量ともに南アフリカ最大のワイン産地であり、KWVの大規模ブランデー貯蔵庫をはじめとする協同組合カーヴが集まる、ワインだけでなくブランデー生産の一大拠点でもある。四方を山に囲まれた盆地状の地形で、北側はヘックスリバー山脈とラングバーグ山脈、南側はボーランド山脈とリフィアソンダーエンド山脈がスタレンボッシュやウォーカーベイとの境界をなす。この閉ざされた立地により高温乾燥の半砂漠気候となり、雨陰現象が重なるため、ほぼ全域でブリード川からの灌漑が不可欠となっている。谷底の肥沃な沖積土壌には大半のブドウ樹が植えられ、伝統的に日常消費用の高収量ワインや酒精強化ワインに向いてきた一方、周囲の山の斜面に広がる水はけの良いミネラル質の土壌では収量を抑えた凝縮感のある果実が育ち、より高品質なスティルワインの原料となっている。白品種はシュナン・ブラン、コロンバール、ソーヴィニヨン・ブランが中心で、赤品種はシラーズ、ピノタージュ、カベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種。なお、南アフリカのワイン産地ウースターは、イギリスの歴史都市ウスターとは全く別の場所である。

こんな方に

コストパフォーマンス重視の方や、南アのシュナン・ブラン・コロンバール・ブランデーに興味がある方に。

ペアリング

ウースターのシュナン・ブランやコロンバールは鶏肉のグリルや海鮮のブライ(バーベキュー)、サラダとよく合う。しっかりした赤は焼き鳥や豚の生姜焼きなど甘辛い和食にも好相性。酒精強化ワインやブランデーはドライフルーツや味噌風味のデザート、ブルーチーズと合わせやすい。

生産者

よくある質問

ウースターは南アフリカ最大のワイン産地ですか?
はい。ウースターは南アフリカ最大のワイン産地で、国内の全栽培面積の約20%を占め、収穫量も国内トップクラスです。
ウースターでは主にどのようなブドウ品種が栽培されていますか?
白品種ではシュナン・ブラン、コロンバール、ソーヴィニヨン・ブランが中心で、赤品種ではシラーズ、ピノタージュ、カベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種です。
なぜウースターでは灌漑が重要なのですか?
ウースターは四方を山に囲まれた盆地状の地形で、雨陰現象が重なり高温乾燥の気候になるため、ほぼ全域でブリード川からの灌漑が不可欠です。
ウースターはワイン以外でも知られていますか?
はい。ウースターは南アフリカ有数のブランデー産地でもあり、蒸留に適したコロンバール種の豊富な生産量を背景に、KWVの大規模なブランデー貯蔵庫が置かれています。
南アフリカのウースターは、イギリスのウスターと同じ場所ですか?
いいえ。南アフリカのウースターは西ケープ州ブリードリバーヴァレーに位置するワイン産地であり、イギリスの歴史都市ウスターとは無関係の別の場所です。