生産者新潟

アグリコア越後ワイナリー

Agricore Echigo

魚沼の大自然が育む「雪室熟成」:最大250トンの雪を蓄えた雪室(ゆきむろ)で、電力を使わず年間を通して約5℃の環境を維持。フレッシュで果実味豊かなワインを生み出す、雪国ならではのエコな醸造法が最大の個性です。さらに新潟県内で初めてフランス式垣根仕立てのワイン専用ぶどう栽培を導入し、ボルドーで学んだ醸造技術と越後の風土が融合した唯一無二のワインを生み続けています。

アグリコア越後ワイナリーは1975年、新潟県南魚沼市(旧越後国)の豪雪地帯に設立された、日本を代表するパイオニアワイナリーです。創業者・種村芳正氏は1973年にボルドーへ渡り葡萄栽培を学び、米の減反政策による地域農業の活性化を目指してワイン造りを志しました。「Agricore(アグリコア)」はフランス語で「農業」を意味し、「越後」は新潟の旧国名。新潟県内で初めてヨーロッパ式垣根仕立て・レインカット方式によるワイン専用ぶどう栽培に取り組み、100%新潟県産のメルロー・シャルドネ・カベルネ・ソーヴィニヨン・セーベル種などを使用しています。最大250トンの雪を蓄える「雪室(ゆきむろ)」を通年約5℃に保ち、フレッシュ&フルーティーなワインに仕上げる雪国ならではの醸造技術が最大の特徴。約2ヘクタールの自社畑で年間約8万本を生産し、フェミナリーズ世界ワインコンクールでのメダル受賞、日本ワイナリーアワード2025コニサーズワイナリー認定など、プロからも高い評価を受けています。

www.echigowinery.com/

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こんな方に

山梨・北海道以外の日本ワインの多様性に興味のある方、雪国の風土と農業から生まれたストーリーに共感できる方、新潟・南魚沼への旅行を計画している方、フレッシュで食中酒として楽しみやすいワインを探している方におすすめ。コシヒカリをはじめとする新潟の食文化と抜群の相性を誇ります。

よくある質問

「アグリコア越後」という名前はどういう意味ですか?
「アグリコア(Agricore)」はフランス語で「農業」を意味し、ワイン造りは農業を根っことし、人間の技と知恵を加えた産業であるというワイナリーの哲学を表しています。「越後」は現在の新潟県の旧国名で、日本有数の豪雪地帯「雪国」として知られる地域です。雪国・越後で農業から生まれたワインというアイデンティティが名前に込められています。
なぜ雪がワイン造りに重要なのですか?
新潟県南魚沼市は冬季に最大3メートル以上の積雪がある豪雪地帯です。アグリコア越後ではこの豊富な雪を最大限活かした「雪室(ゆきむろ)」を設備し、最大250トンの雪を蓄えることで電力を使わず年間を通して約5℃の環境を維持しています。ワインに過度なストレスを与えないため、フレッシュ&フルーティーな仕上がりになります。隣接する木樽熟成庫は約15℃に保たれ、ゆっくりと熟成が進みます。雪が「育み」「守り」「醸す」という雪国ならではの環境を活かした独自の醸造方法です。
どのようなぶどう品種を栽培していますか?
100%新潟県産ぶどうを使用し、雪国魚沼に適したヨーロッパ系品種のみを垣根仕立て・レインカット方式で栽培しています。主な品種はメルロー(北里農園産、看板商品「ドメーヌ越後メルロー」に使用)、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、セーベル種(白用)など。ワイナリー敷地内と近隣のやいろの森公園の約2ヘクタールの畑で、年間約8万本を生産しています。
どんな受賞歴がありますか?
日本ワイナリーアワード2025ではコニサーズワイナリーに認定されました。また、女性ワイン専門家が審査するフェミナリーズ世界ワインコンクールでは、越後ワインメルロー2019がシルバーメダル(2023年)、シャルドネがゴールドメダル(2022年)を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。
ワイナリーの創業の経緯を教えてください。
1975年10月、新潟県南魚沼市出身の種村芳正氏(1928年生まれ)が5名で「越後ワイン」として創業しました。1970年代の米の減反政策で地域農業が危機に立たされる中、北海道池田町のワイン醸造にヒントを得て、コシヒカリ米と並ぶ新たな地域の農産品としてワインに着目。1973年にフランス・ボルドーに渡り「品質こそすべて」という信念を持つ醸造家たちから学び、帰国後に新潟県初のヨーロッパ式垣根栽培ワイナリーを設立。創業以来50年、農業から生まれるワインの可能性を追求し続けています。